穏やかな夏の星空を眺めると、美しいものを感じます。
静寂な宇宙。
ただ、それが生きていて、激しい世界であることに誰も気がつかない・・・

ブラックホールとそれに関係する現象は、長年にわたって多くの有名な科学者の研究によって、すでに20世紀初頭からその存在が予測されていました。
光すら取り込んでしまうブラックホールをどのように観測し、確認や推測ができるようになったのでしょうか。
私たちは宇宙で最も激しくて印象的な現象、そして最も恐ろしい天体の姿を垣間見ようとしているのです。
ブラックホールで起こる様々な現象やそれを観測する様々な機器や施設、さらに銀河中心に存在する超大質量ブラックホールなど、謎多き天体を多彩なドームCG映像で迫ります。

みなさんは、お月様をじっくりと眺めたことはありますか?

夕方の西の空で見かけたり、暗い夜空を明るく照らしてくれたりと、私たちの生活の中でさりげなく輝いています。

月はどうして、満ち欠けをするのでしょうか?
なぜ、月に模様があるのでしょう。
これには、ふか~い訳があるのです

そのような月の色んな秘密を、ゆるりとお話していきましょう。

「ゆるり星空めぐり・シリーズ」は、星空をゆったりとしたナレーションと音楽をコンセプトに作られたプラネタリウム作品です。
この作品では月そのものをテーマに、その魅力をご紹介します。

小学4年・理科で学ぶ「月の満ち欠け・動き」の要素が含まれており、学習目的としてご活用いただけます。

私たちの太陽系以外にも惑星(系外惑星)はあるのでしょうか?

昔から、たぶんあるだろうとは言われてきましたが、それが観測によって分かったのは1995年です。

2009年頃から観測技術が進歩して、数多くの系外惑星が確認され、地球と似たような惑星もあることが分かってきました。

これからは、人類が太陽系の外に生命を見つける時代かもしれません。

キーワードは「ハビタブルゾーン」・・・宇宙の中で、生命が生存できる範囲(エリア)のこと。
面白い時代が到来しましたが、それをもっと楽しめるよう、ぜひこの作品をご覧ください。

私たちは宇宙の中をどのように動いているのでしょうか? 私たちの地球は、毎日自転して回り、太陽の周りを公転して回っています。

さらに太陽自身も自転して回り、太陽系も天の川銀河の中を回り、夜空の星々もまた、それぞれの動きで銀河の中を回っています。

回って動くということは、安定しているということ! 難しい話をわかりやすく、ナビゲーターの二人が解説します。

むかしむかし、ある山里での出来事。

ゴンロクじいさんと、10歳の女の子、ナナのところへ宇宙からネコが落ちてきました。

ゴンロクはそのネコ、ハチとは数十年ぶりの再会とのこと。ところがハチは、前に会った時から歳をとっていないようにみえます。いったいどういうことなのでしょう?

二人と1匹は仲良く暮らし始めますが、やがて悲しい別れの時がやってきます。

ちょっぴり切ない時間の不思議が織りなす昔ばなし。

「次の一歩」が記された月は、どうなるのだろうか?


太陽系が誕生してまもないころ、地球に巨大な天体が衝突し、その破片が集まって月が誕生しました。
その後40億年以上、月は生命のいない状態でしたが、1969年人類は最初の一歩を踏み入れたのです。

それからおよそ50年・・・ 
人類は、今度は恒久的な基地を建設し、月への居住をめざそうとしています。

月に住むのは、様々な問題があります。
月まで安全に往復するための方法や1/6の重力、極寒の表面温度、そしてレゴリスいった有害な月の塵など様々な問題、
さらに、もっとも大切な水や必要な資材をどのように得ることができるのでしょうか。

人類が次の一歩を踏み出してからの未来をリアリティあふれるCG映像で体感することができます。
まるで月にいるような壮大な世界をプラネタリウムでお楽しみください。

私たちは、ずっと昔から夜空に輝く星に興味を持ち、古くから天体を観測する施設を作りました。

古代ギリシャの時代の神話的な世界感から、少しずつ時間をかけて科学的な興味へと変わり、今では地球と他の7つの惑星と一緒に、太陽の周りをまわっていること私たちは知っています。

天文学者が解き明かした太陽系の世界をお楽しみください。

地球を越えて、知られざる未知の旅へ

美しい星空に想いを馳せる。
この眺めの先にある宇宙に・・・
そして今、驚きの世界を垣間見ようとしているのです。

太陽系は驚異の世界に満ちあふれています。
灼熱の太陽、温室効果の金星、宝石のような土星...
どれも地球とは異なるダイナミックな天体なのです。

さあ、地球を越えて、知られざる未知の旅へ出かけましょう。
その冒険の先では、太陽系外の惑星に住んでいる異星人が、私たちのように夜空を見上げているかもしれません。

宇宙が大好な森の妖精クルムカと友達のキッピ―は、
星を観測するエルフ先生から学ぶうちに、
宇宙へ行ってみたいと思うようになります。

そして、森の洞窟に魔法のロケットがあることを
知った二人は、それに乗って太陽系をめぐる旅へ
出発します。
ワクワク、ドキドキの宇宙旅行。
愉快なロボットガイドのロビックスも一緒に、
楽しく宇宙を冒険だ!

おとぎ話の冬の森。


妖精クルムカは初めて見る雪に大はしゃぎ。
森へでかけるとさらにめずらしいもの・・・北の空に光るオーロラ、空を飛んでいく小惑星、憧れの冬の星座・・・に出会います。
スリルいっぱいのレース、魔法、そして驚きでいっぱいの、素敵な冒険がはじまります。

天文学に新たな変革が訪れるー

華やかな芸術文化が開花したルネサンス期。
天文学の世界も地球中心説から太陽中心説へと変わりつつありました。
そのきっかけの一つが天体望遠鏡です。
そして今、新たな「ルネサンス」を迎えています。

肉眼の観測で宇宙を探っていたティコ。
地動説を確実なものとしたケプラー。
偶然発明された望遠鏡とそれを使ったガリレオの新たな発見の連続。
反射望遠鏡を発明し望遠鏡の革新をもたらしたニュートン。
地上で活躍する大型望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡。
そして新たな天文学を切り開くジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡など、400年の時を越えた人類の探求心を描いていきます。

「ここを僕たちの秘密基地にしよう!」


きれいな海の底で、楽しく暮らすヤドカリくん。
今日は、秘密基地を探すことに!
ウミガメくんとマダイちゃんと一緒に探していると、
青色に輝く、とっても綺麗な洞窟を発見!

楽しい時間はあっという間。
辺りは真っ赤な夕日に包まれ、もうおうちに帰る時間です。
しかし、秘密基地から出ることが出来ません。
海の水が少なくなって入口まで行けなくなってしまったのです。
さぁ大変です。海の水はどんどん少なくなっていきます。
このままでは、マダイちゃんが大変なことになってしまいます。
ヤドカリくんたちはこのピンチをいったいどのように乗り切るのでしょうか?


星降る聖夜に プラネタリウムからの贈りもの…

「クリスマスなんて大嫌い!」

女の子が悲しさのあまり空へ投げてしまったベツレヘムの星(クリスマスツリーのてっぺんにある星です)。その星との出会いからクリスマスのことを探り始めたヤマネの子(森に暮らす小さな動物です)は、人間の子どもたちがサンタクロースを信じてその日を待ち続けること、その子どもたちを家族や大人たちが温かく包み込む日がクリスマスであることを知っていきます。

実はヤマネの子にはどうしてもサンタクロースに叶えて欲しいお願いがあったのです。それは…

今回のオリジナルストーリーは、初めての冬眠が恐くなってしまったヤマネの子と、クリスマスに希望を求め続ける女の子、それぞれの想いが小さな奇跡を生み出す心温まる物語。

ヤマネの子を不安にさせた、お日様の時間が短くなって夜が長くなる現象(地球の地軸と太陽の関係)をわかりやすく解説したり、「冬至」がクリスマスと深い関係があることや(太陽の子を探す「かくれんぼクイズコーナー」もあります!)、希望を告げるように輝いた聖なる星「ベツレヘムの星」を紹介しながら、巡り来る未来に想いを馳せつつ、穏やかで優しいひとときをお楽しみいただきます。

ピンク・フロイドの不滅の名盤 The Dark Side Of The Moon のリリース50周年を記念したプラネタリウムバージョンです。

1973年2月27日、レコード会社は、ピンク・フロイドのニューアルバム「The Dark Side Of The Moon」の初披露の記者発表をロンドンのプラネタリウムを会場にして企画します。
宣伝嫌いの彼らが登場するのではと期待が高まりますが、当日ゲストを出迎えたのは、4体のピンク・フロイドの等身大の切り抜きでした。
しかしプラネタリウムの星空を背景にした音楽は大成功を収め、これをきっかけにアルバムは現在までに5000万枚以上の世界的なセールスとなったのです。
あれから50年・・・ピンク・フロイドの「The Dark Side Of The Moon」は、最新のプラネタリウムテクノロジーによって、世界のプラネタリウムで上映されます。

満天の星を眺めたことはありますか?
どこかでかけた時に、素敵な星空に出会ったことはありませんか夜空に輝く星は、どうして色や明るさに違いがあるのでしょうか。
星は、いったいどうやって光っているのでしょう。
これには、ふか~い訳があるのです

そのような星の色んな秘密を、ゆるりとお話していきます。

「ゆるり星空めぐり・シリーズ」は、星空をゆったりとしたナレーションと音楽をコンセプトに作られたプラネタリウム作品です。
この作品では星そのものをテーマに、その魅力をご紹介します。

小学4年・理科で学ぶ「星の明るさや色、星の動き」の要素が含まれており、学習目的としてご活用いただけます。

ジュール・ヴェルヌからアポロ、そしてアルテミスへ ー
 この物語は、さらに続く・・・

月は、人類が誕生した時からずっと共にあり、時や場所に関係なく、すべての人々が月に想いを寄せてきました。
19世紀の作家ジュール・ヴェルヌは、月に人が向かうというSF物語を書き、多くの人々が影響を受けたのです。
それを読んだ少年たちは、宇宙旅行への夢を追い続け、1969年・アポロ計画として、人類はついに月に到達することができました。
そしてまさに今、アルテミス計画として、その物語はさらに深まっています。

この作品では、ロケットに夢と希望を持ち続けて努力し、実現へと導いたパイオニアたちの物語をはじめ、人工衛星やロケットが飛ぶ仕組みをわかりやすく紹介します。
さらに迫力のドームCG映像によるロケット打ち上げシーンをお楽しみください。

「もう一度、あの星が見たいねぇ…」

ちょっとした「おばあちゃん孝行」のつもりでチャレンジした星探し。しかしそれは、星も人と同じように誕生と死があることを知る「小さな旅」の始まりでした……

りどりの星。

それは、スピカやアンタレス、かに星雲やオリオン大星雲などプラネタリウムで触れる天体たちと、「プラネタリウム・コミック」の主人公たちにより生み出される、とても優しい物語。
今、プラネタリウム×漫画が生み出す感動の星空ストーリーの幕が上がります!

※プラネタリウム・コミック=実際に漫画を読み進めていくようなスタイルにより、ときにコミカルに、わかりやすくサイエンスを織り込みながら、心に響く優しい物語を生み出していきます。

【タイトル】
うちゅうせんレオのだいぼうけん!

【あらすじ】
宇宙で最も速い宇宙船レオ。

ナビのゾーイやファスティと一緒に、宇宙パトロールへ出かけます。

目的地は最初に太陽系を飛び出したボイジャー1号! 

でも、旅の途中で様々なトラブルが・・・。

ワクワク・ドキドキいっぱいの宇宙の大冒険が始まります!

この作品は、ウクライナのクリエイターたちが制作したプラネタリウム番組です。

ウクライナはプラネタリウムが大変盛んな地域です。
複数のプラネタリウムが設置され、世界的に活躍するプラネタリウム番組の制作会社や、プラネタリウム用ソフト(スペースエンジン)を開発している企業もあります
この作品は、その中の一つ「スペース・ワークショップ」が、ウクライナのクリエイター集団と共に制作したものです。
現在ウクライナは、ご存知の通り大変な苦境の中にあります。
弊社としましては、プラネタリウムを通じたウクライナとの繋がりや支援に繋がればと考え、この作品の配給を行うことにいたしました。
ウクライナの人々に早く安寧と幸せが訪れますよう、心よりお祈り申し上げます。

この作品は、ウクライナ文化基金の支援によって制作されました。

最新型宇宙天気予報AI×天才科学少年
全天に広がるCG映像で贈る友情の物語

 宇宙の安全を守るために活動する宇宙天気予報チーム。
 新型の宇宙天気予報AI「ソラ」の誕生で、カイトはより高い制度の高い宇宙天気予報を期待していました。

 しかし、ソラは仲間のサポートを拒んで、期待通りの成果を出せませんでした。
 カイトとソラの想いがすれ違い、ついに二人はケンカをしてしまいます。

 果たしてカイトとソラの関係はどうなってしまうのでしょうか。
 そして宇宙の安全はどうなってしまうのでしょう。

 ドームいっぱいに広がるCG映像が織りなす少年とAIの友情ファンタジー。

 ご家族みんなで楽しめる物語です! 

運命の分かれ道…
あなたならどちらを選ぶ?!

もしあなたがUFOに囚われていて…
目の前に行先のわからない5つの脱出ロケットがあって…
そのうちの一つが地球へ向かうと知ったら…
『脱出』をするために解かなければならない暗号と選択クイズは全部で8。
解読のキー(鍵)は「太陽系の惑星の順番は?」「1年で一番夜が長い日は?」「自転の向きって…」「ジェットを噴き出す星座?!」などなど(暗号を解きながら楽しく天文に触れるひとときです)。
プラネタリウムを使った実演による暗号解読、圧倒的な臨場感による『脱出』のスリルと興奮、そして最後に待っている意外な結末…かつてない衝撃のプラネタリウム体験がここに!

プラネタリウムってなにをするところ?
星ってなに? (☆←これのこと?)
星座ってなに? (どうやって見つけるの?)
「?」ばっかりの子どもたちといっしょに星空を旅するのは、プラネタリウムの太陽「サン」と月の「ムーン」。
自分が明るいからプラネタリウムの星が見られない…と泣いているサンのために、なんとか星を見させてあげたいとがんばるムーン。
動物の星座当てクイズやお月さまのかくれんぼ、迷路ゲームや宇宙人とのリズム遊びなどを楽しみながら、みんなでいっしょに四季の星空を巡る大冒険へ出かけましょう!
こんな番組があったらいいな…そんな声に耳を傾けながら作られた、初めてプラネタリウムを見る子どもたち、もう少し星や星座、プラネタリウムのことが知りたい子どもたちにぴったりな、とても優しい子ども向け番組です。

 

リビングワールド ~宇宙に生命を探して~

太陽系やその先に、生命は存在するのだろうか?
地球をより深く知ることで、何光年も彼方にいる他の知的生命体を発見することができるかもしれない・・・

地球には生命が存在し、共に進化してきました。
私たちの運命は絡み合っていたのです。

地球と同じように生命を育んできた世界は、宇宙のどこにあるのでしょう。

私たちは、太陽系内の生命の痕跡を深く調べ始めました。

そして、遠く離れた世界に生命の痕跡を探しています。
もしかしたら、はるかに古い文明からの信号を発見する日が訪れるかもしれません。
どうすれば、宇宙に向けて自分たちの存在をアピールすることができるのでしょう?

今日は時空を越えて、宇宙に生命を探す旅に出かけることにしましょう。

私たちは長い間、光(可視光線)によって、この世界に関する知識を得てきました。
しかし18世紀の後半になると赤外線が発見され、私たちは見えない光の存在に気付きます。
実は私たちが目で見ているものは、ごくわずかな色の範囲でしかなかったのです。

宇宙は私たちが見ることができない色であふれていました。
それはいったいどのような世界なのでしょうか。
この作品では、様々な色(スペクトル)で、普段見ることができない不思議な宇宙の姿をご覧いただきます。

宇宙は暗闇というイメージが、きっと大きく変わることでしょう。

【タイトル】

スペースコロニー ~人類の新たな大地~

【ストーリー】

今から100年、さらに後の世界・・・
人類は長い時をかけて、いよいよ巣立ちの時を迎えました。
20世紀後半から、人類は地球というゆりかごから外へ出る挑戦を始めます。
月や火星の探査、国際宇宙ステーションなど、それは独り立ちに向けた第一歩でもあったのです。
そして人類はついに地球を離れ、新たな住処を自らの手で完成させました。

それは宇宙に浮かぶ新たな大地。
「スペース コロニー」

増えすぎた人口と人々の豊かな生活を求めた結果、地球は悲鳴をあげています。
人類は地球から出て、独り立ちをしなければならない日が迫っているのかもしれません。
私たちの歩むべき道は、どこにあるのでしょうか。

その一つとして考え出されたのが「スペース コロニー」です。
それはいったいどのようなものなのでしょうか。

スペース コロニーの世界をSF映画やアニメでは味わうことができない臨場感あふれる迫力のドームCG映像でお楽しみください。

English Version : here 

 

そこは、ここではないどこかの、星空がとてもきれいに見える部屋。

そこで、小さなロボットがずっと、誰かを待っています。
二人を見守るのは、星と、宇宙と、10年後にいっしょに彗星を見るという約束…

「2061 約束の星空」

それは、いっしょに遊ぶことしかできないロボットが、男の子の閉ざされた心を、こつこつ、たたき続ける物語。

男の子が「宇宙」「星座」に関心を持つきっかけになる「うちゅうなぞなぞ」や「未来」と「今」を結びつける彗星という希望、心温まるストーリーが、感動のプラネタリウム世界へ誘います。

子どもから大人まで幅広くお楽しみいただける番組です。

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