国内作品
思い出してみてください。 初めてプラネタリウムに来たとき、となりには誰がいたでしょう・・・
登場するのはめったにお目にかかれない規格外のスタイルばかり。
さて、あなたならどれを選ぶ?
一般的な星空のご案内、最新科学や天文学を正面に据えてるスタイルではなく、あえて普通のプラネタリウムとは違う個性派ばかりを集め、最も魅力的な「最高のプラネタリウム」のスタイルを探るスペシャルな作品!
お試しいただくのは4種類のスタイル!
① 謎を解いてUFOから脱出せよ!
② ちょっとマニアックな星空案内 (とろけるほどのイケボによる昇天の星空案内 →アイドルキャラのとつげき!星空案内 →落語調でギリシャ神話!)
③ ここはパラレルワールド!? 大迫力のスペース・ミッション!
④ 「マンガ×プラネタリウム」奇跡のコラボレーション
驚き、興奮、感動―― 今、かつてないプラネタリウム体験の幕が上がります! (番組内では星座クイズや地球星の探し方、光年や日周運動の解説などさまざまな天文情報も盛り込まれています)
毎日、たくさんのロケットが宇宙へと飛び立つ発射基地。
その中でも大人気なのが、コアラ、シマウマ、トラ、ウサギなど、可愛い動物たちと一緒に宇宙旅行を楽しめる”どうぶつロケット”です。
宇宙空間では、みんなで宇宙の歌を歌ったり、手拍子をしたり、思い思いに楽しい時間を過ごしていました。
しかし、そんな彼らの前に、宇宙海賊トベナイトリ団が突如現れ、クイズで勝負を挑んできます。
どうぶつたちは旅を続けるため、力を合わせて海賊団に立ち向かうことに。
果たしてどうぶつロケットは、旅を続けることができるのでしょうか?
いなくなった「まいごのおほしさま」を さがしにいくのは、プラネタリウムのおとぼけキャラクター、お月さまの「ムーン」
どうやらまいごの星は「なにかの星座」にへんしんしてかくれているみたいだけど・・・
「まいごのおほしさま」をみつけられるかな?
おなじみの「ドキドキ星空サイコロ」や、はじめてのチャレンジ「とけい座あみだくじ~」「カメレオン座さんのじゅもんdeリズムあそび」をたのしみながら、みんなでいっしょに「まいごのおほしさま」をさがす ふしぎなたびに でかけよう!
「初めのプラネタリウムを見る子どもたちにぴったり!」と好評をいただいた「サンとムーン」シリーズ、待望の第2弾です。
あの星の中に、みんながいる 失敗ばかりの新人プラネタリウム解説員が出会ったのは、バージョンが古くて、みんなに相手にしてもらえなくなったコミュニケーションコーナーのAI「コモコモ」。
同情した新人解説員がコモコモになり替わって質問やリクエストに応えてみると、これが思いのほか大好評。
調子の乗って「星に関係した童話を一緒に読んで欲しい」という女の子からのリクエストにも気軽に応えてしまいます。
読み始めようとすると、不思議な注文が一つ。
「童話に出てくる言葉をひとつだけ変えてほしいの」
しかしその一つの言葉を変えただけで童話の世界はまるで違ったものに! 女の子の秘められた想いに気づいた新人解説員は、AIではなく「人」として童話に書かれていた大事なものを取り戻そうとするのですが・・・
時と世代を超え、今、感動のプラネタリウム世界の幕が上がります。
私たちの太陽系以外にも惑星(系外惑星)はあるのでしょうか?
昔から、たぶんあるだろうとは言われてきましたが、それが観測によって分かったのは1995年です。
2009年頃から観測技術が進歩して、数多くの系外惑星が確認され、地球と似たような惑星もあることが分かってきました。
これからは、人類が太陽系の外に生命を見つける時代かもしれません。
キーワードは「ハビタブルゾーン」・・・宇宙の中で、生命が生存できる範囲(エリア)のこと。
面白い時代が到来しましたが、それをもっと楽しめるよう、ぜひこの作品をご覧ください。 プラネターリアム銀河座の春日了さんの楽しい宇宙の話で展開されるプラネタリウム番組です。
私たちは宇宙の中をどのように動いているのでしょうか?
私たちの地球は、毎日自転して回り、太陽の周りを公転して回っています。
さらに太陽自身も自転して回り、太陽系も天の川銀河の中を回り、夜空の星々もまた、それぞれの動きで銀河の中を回っています。
回って動くということは、安定しているということ! 難しい話をわかりやすく、ナビゲーターの二人が解説します。
プラネターリアム銀河座の春日了さんの楽しい宇宙の話で展開されるプラネタリウム番組です。
むかしむかし、ある山里での出来事。
ゴンロクじいさんと、10歳の女の子、ナナのところへ宇宙からネコが落ちてきました。
ゴンロクはそのネコ、ハチとは数十年ぶりの再会とのこと。ところがハチは、前に会った時から歳をとっていないようにみえます。いったいどういうことなのでしょう?
二人と1匹は仲良く暮らし始めますが、やがて悲しい別れの時がやってきます。
ちょっぴり切ない時間の不思議が織りなす昔ばなし。
アインシュタインの相対性理論を織り込みながらも、作品は概ね、お話=ストーリーで構成され、小さなお子さんから大人まで幅広く楽しめる作品です。
私たちの宇宙。
時間はどこでもいつでも、同じように流れているのでしょうか?
数多くの映画で時間旅行が取り上げられ、「浦島太郎」などの日本の昔ばなしにおいても、時間にまつわるエピソードはいくつか見受けられます。
物理や数学が分からなくても、ストーリーを楽しんでいただきながら、「時間」という現象?(もの?概念?)をあらためて考えてみる機会となれば幸いです。
「ここを僕たちの秘密基地にしよう!」
きれいな海の底で、楽しく暮らすヤドカリくん。
今日は、秘密基地を探すことに!
ウミガメくんとマダイちゃんと一緒に探していると、 青色に輝く、とっても綺麗な洞窟を発見!
楽しい時間はあっという間。 辺りは真っ赤な夕日に包まれ、もうおうちに帰る時間です。
しかし、秘密基地から出ることが出来ません。 海の水が少なくなって入口まで行けなくなってしまったのです。
さぁ大変です。海の水はどんどん少なくなっていきます。
このままでは、マダイちゃんが大変なことになってしまいます。
ヤドカリくんたちはこのピンチをいったいどのように乗り切るのでしょうか?
星降る聖夜に プラネタリウムからの贈りもの…
「クリスマスなんて大嫌い!」 女の子が悲しさのあまり空へ投げてしまったベツレヘムの星(クリスマスツリーのてっぺんにある星です)。
その星との出会いからクリスマスのことを探り始めたヤマネの子(森に暮らす小さな動物です)は、人間の子どもたちがサンタクロースを信じてその日を待ち続けること、その子どもたちを家族や大人たちが温かく包み込む日がクリスマスであることを知っていきます。
実はヤマネの子にはどうしてもサンタクロースに叶えて欲しいお願いがあったのです。
それは… 今回のオリジナルストーリーは、初めての冬眠が恐くなってしまったヤマネの子と、クリスマスに希望を求め続ける女の子、それぞれの想いが小さな奇跡を生み出す心温まる物語。
ヤマネの子を不安にさせた、お日様の時間が短くなって夜が長くなる現象(地球の地軸と太陽の関係)をわかりやすく解説したり、「冬至」がクリスマスと深い関係があることや(太陽の子を探す「かくれんぼクイズコーナー」もあります!)、希望を告げるように輝いた聖なる星「ベツレヘムの星」を紹介しながら、巡り来る未来に想いを馳せつつ、穏やかで優しいひとときをお楽しみいただきます。
「もう一度、あの星が見たいねぇ…」
ちょっとした「おばあちゃん孝行」のつもりでチャレンジした星探し。
しかしそれは、星も人と同じように誕生と死があることを知る「小さな旅」の始まりでした……
りどりの星。
それは、スピカやアンタレス、かに星雲やオリオン大星雲などプラネタリウムで触れる天体たちと、「プラネタリウム・コミック」の主人公たちにより生み出される、とても優しい物語。 今、プラネタリウム×漫画が生み出す感動の星空ストーリーの幕が上がります!
※プラネタリウム・コミック=実際に漫画を読み進めていくようなスタイルにより、ときにコミカルに、わかりやすくサイエンスを織り込みながら、心に響く優しい物語を生み出していきます。
最新型宇宙天気予報AI×天才科学少年
全天に広がるCG映像で贈る友情の物語
宇宙の安全を守るために活動する宇宙天気予報チーム。
新型の宇宙天気予報AI「ソラ」の誕生で、カイトはより高い制度の高い宇宙天気予報を期待していました。
しかし、ソラは仲間のサポートを拒んで、期待通りの成果を出せませんでした。
カイトとソラの想いがすれ違い、ついに二人はケンカをしてしまいます。
果たしてカイトとソラの関係はどうなってしまうのでしょうか。
そして宇宙の安全はどうなってしまうのでしょう。
ドームいっぱいに広がるCG映像が織りなす少年とAIの友情ファンタジー。 ご家族みんなで楽しめる物語です!
運命の分かれ道… あなたならどちらを選ぶ?!
もしあなたがUFOに囚われていて… 目の前に行先のわからない5つの脱出ロケットがあって… そのうちの一つが地球へ向かうと知ったら…
『脱出』をするために解かなければならない暗号と選択クイズは全部で8。
解読のキー(鍵)は「太陽系の惑星の順番は?」「1年で一番夜が長い日は?」「自転の向きって…」「ジェットを噴き出す星座?!」などなど(暗号を解きながら楽しく天文に触れるひとときです)。 プラネタリウムを使った実演による暗号解読、圧倒的な臨場感による『脱出』のスリルと興奮、そして最後に待っている意外な結末…かつてない衝撃のプラネタリウム体験がここに!
プラネタリウムってなにをするところ?
星ってなに? (☆←これのこと?) 星座ってなに? (どうやって見つけるの?)
「?」ばっかりの子どもたちといっしょに星空を旅するのは、プラネタリウムの太陽「サン」と月の「ムーン」。
自分が明るいからプラネタリウムの星が見られない…と泣いているサンのために、なんとか星を見させてあげたいとがんばるムーン。
動物の星座当てクイズやお月さまのかくれんぼ、迷路ゲームや宇宙人とのリズム遊びなどを楽しみながら、みんなでいっしょに四季の星空を巡る大冒険へ出かけましょう!
こんな番組があったらいいな…そんな声に耳を傾けながら作られた、初めてプラネタリウムを見る子どもたち、もう少し星や星座、プラネタリウムのことが知りたい子どもたちにぴったりな、とても優しい子ども向け番組です。
そこは、ここではないどこかの、星空がとてもきれいに見える部屋。
そこで、小さなロボットがずっと、誰かを待っています。
二人を見守るのは、星と、宇宙と、10年後にいっしょに彗星を見るという約束…
「2061 約束の星空」 それは、いっしょに遊ぶことしかできないロボットが、男の子の閉ざされた心を、こつこつ、たたき続ける物語。
男の子が「宇宙」「星座」に関心を持つきっかけになる「うちゅうなぞなぞ」や「未来」と「今」を結びつける彗星という希望、心温まるストーリーが、感動のプラネタリウム世界へ誘います。
子どもから大人まで幅広くお楽しみいただける番組です。
「あんた、魔法使いになる気はない?」
ある日、アステリアは愛犬ロキと一緒に、大きな鳥に襲われたフクロウのオウルを助けますが、襲われた時のショックで、空を飛ぶ勇気を出せずにいました。
そんな時アステリアが星空を見上げると、ホウキに乗ったネコの魔法使いフェリスを見つけます。
オウルに空を飛ぶ勇気を持ってもらいたいと願うアステリアに、フェリスはあなたも魔法使いにならないか?と提案します。
しかし、そのためにはいくつかの試練が待っていました・・・。
「宇宙といのちのつながり」と「母と子のつながり」を重ね合わせて生命の神秘と愛を描いた番組。
私たちのいのちは、宇宙と深くつながっている? ! 世界的有名な科学写真家レナートニルソン氏が撮影したお母さんのお腹の中の写真は、まるで宇宙そのものでした。
138億年前の宇宙の誕生から、星の誕生、いのちの誕生の軌跡をたどり、「いのちの神秘」と「今、ここに生きている」ことの素晴らしさをプラネタリウムドームの壮大なスケールで体感します。
宇宙の視点から、「うまれること」を再体験 アトラクションを超える3 D 体験を、プラネタリウムで!
星々とクリスマスの音楽、そしてオリジナルの物語でお楽しみいただく冬のスペシャルプログラム「クリスマスファンタジー」。
12月のイベント用プログラムとしても大好評のシリーズ第3弾です。
「心温まる星空アニメーションをプロローグに、聖夜の星に包まれて耳をかたむけるア・カペラによる「あらののはてに」。
女の子とノラ猫の親分が繰り広げる恒例の聖夜のハプニング。
そして、見えないから、会ったことがないから、だから「あの人」はいないの?という少女の問いに、宇宙のある驚くものが答えのヒントを与えてくれる。 壮大なクライマックスへ・・・。
美しい海底で、幸せに暮らしているヤドカリくん。でも、最近元気がありません。
泳げないヤドカリくんは、泳ぎが上手なお友達と仲良くできずにいるからです。
泳げるようになれば、みんなと一緒に遊ぶことができる!
そうだ、流れ星にお願いすれば… そう思ったヤドカリくんは願いを叶えてもらうため、流れ星を見に行くことを決心します。
海の上までの道のりは、小さなヤドカリくんにとって、とても大変な道のり。
やっとの思いで海から顔を出すと、そこには満天の星空が広がっていました。
はたして、流れ星はヤドカリくんの願いを叶えてくれるのでしょうか…?
ヤドカリくんとお魚たちの友情が織りなす心温まる感動ストーリー。
かわいいキャラクターと楽しい歌で小さな子供と一緒に家族みんなで楽しめる番組です。
あの宇宙(そら)の向こうに・・・・ 「外の世界って、どんなかな」
かわいいモグラの子は、ぼんやり考えました。
外の世界には、とても明るい時間と、暗い時間がある、というのですが・・・ ずっと暗い穴の中にいるモグラの子には、どういうことなのかよくわかりません・・・。
かつて私たち人間も、なぜ昼があり、なぜ夜があるのか、わかりませんでした。
わからないからこそ、一生懸命に想像しました。
番組は「空を知らないモグラの子」の物語と「宇宙を知らなかった私たち」の歩みを織り交ぜながら、「見上げた空のその先」を求めて展開していきます。
「迷宮のプラネタリウム2」とは?
星、宇宙をモチーフとした偽物を通じて、より深くリアルな宇宙を体感しようという斬新な試みに満ちたプラネタリウム番組・・・と、説明するとなんだか難しそうですが、つまり、ニセモノを見破ったり、騙されて「ま、まさか!」といった驚きながら宇宙を楽しもうという一風変わった企画です。
圧倒的な臨場感、かつてない意表を突く面白さでご好評をいただきました「迷宮のプラネタリウム」の続編です。
奇跡の脱出からX年・・・ 宇宙の片隅にある「ホンモノ」と「ニセモノ」が入り組んだ、あの「迷宮」が・・・。
再び運命の扉が開き始めた。 見破れるか、逃げ切れるか、至急、我々の時空、私たちの世界へ「脱出」せよ!
聖夜の星々と音楽に包まれる、心温まるひととき・・・ 星々とクリスマスの音楽、そしてオリジナルの物語でお楽しみいただく スペシャルプログラム「クリスマスファンタジー2」
ご好評をいただいた前作「クリスマスファンタジー」のイメージを受け継いだ新たなバージョンとして登場です。
「クリスマスファンタジー2」のテーマは、クリスマスには欠かせない「星」と「クリスマスツリー」。
サンタさんと「もみの木」による優しさいっぱいのプロローグから、聖夜の星空から届くア・カペラによる「きよしこの夜」、女の子とのら猫の親分が繰り広げる聖夜のハプニング
「もし今夜、雨が降ったらサンタさんは?!」や、クリスマスツリーのてっぺんに輝く星の伝説、そして「クリスマスにはなぜ『もみの木』を飾るの?」
その秘密を巡る感動の物語・・・ 冬の番組、イベント企画用として、「プラネタリウム×クリスマス」だからこそできる、夢と温もりに満ちたひとときを、どうぞ心行くまでお楽しみください。
この冬、星空とともに特別なクリスマスを過ごしませんか?
プラネタリウム作品「クリスマスファンタジー」は、クリスマスの夜に繰り広げられる夢と希望の物語。
美しい星空とクリスマスソング、そしてオリジナルストーリーが織りなす感動的なプログラムです。
夜空に輝く星々が、皆さんを幻想的な世界へと誘います。
クリスマスならではのあたたかな物語や、歴史に刻まれた「ベツレヘムの星」の再現も見どころのひとつです。
大人も子どもも楽しめる内容となっています。ご家族やご友人、大切な方と一緒にぜひご覧ください。
この冬だけの特別な星空の旅を、プラネタリウムでお楽しみいただけます。
「お願い・・・コロの星を教えて・・・」
悲しみ続ける少女に、お父さんは言いました。 「コロは星になったんだ。星になってこれからずっと見守ってくれるんだよ」 少女はお父さんの言葉を信じました。
でもどんなに夜空を探してもコロの星は見つかりません。
「どの星がコロの星か教えてください」 少女は勇気を出してプラネタリウムでお願いしました。
何とかしてあげたい、と一緒にコロの星を探し始める新米の解説員。
しかし困ったことになります。実は解説員が本当に信じているは「科学」だけ、なのです。
はたして二人は「コロの星」を見つけることができるのでしょうか・・・。
キミは脱出することができるか! 迷宮・・・ それは入ったら最後、なかなか抜け出すことができない摩訶不思議な世界。
番組はその「迷宮」の中で、「星」、「宇宙」をモチーフとしたニセモノ、フェイクを通じて、より深くリアルな宇宙を体感していただこうといういわば逆説的企画として(つまり普通はやらないめちゃくちゃくなことをやりながら、極めて真面目な番組を目指して)製作されたものです。
迷宮の各部屋には、「星」や「宇宙」にまつわるフェイクが仕掛けられ、背後からは飲み込まれたら最後、二度と現実の世界へともどることができない「フェイクホール」が迫ります。
見破れるか! 逃げ切れるか!
入ったら最後、なかなか抜け出すことができない摩訶不思議な「迷宮」の中で、「星」「宇宙」をモチーフとしたフェイク(ニセモノ)に惑わされながら、より深くリアルな宇宙を体感! プラネタリウムの常識を超えた驚異の「体感ライド型番組」の登場です!
アンデルセン作「絵のない絵本」
「絵のない絵本」は、貧しく若い画家が、夜ごと世界中を見つめている「月」の語る話に耳を傾ける・・・という設定で描かれた連作短編集です。
今回の番組では「絵のない絵本」へのオマージュとして、プラネタリウムのためのまったく新たな物語を生み出しました。
どこか懐かしく、心温まるストーリーと、「光の原理」、「スペクトル」、「星の一生」を見つめるサイエンス。
そしてフルート、ギターによる幻想的で優しいオリジナル音楽と包みこむような満天の星々が、圧倒的な映像体験と共に感動のファンタジー世界へと誘います!
時空を超えた感動のラブストーリー! 地球から遠く離れた場所。
青く輝くとても美しい星。
アルネブの長い長い旅がこの丘から始まりました。
彼は大きな決意と小さな希望を胸にこの広い宇宙へと旅立っていったのです。
果てしなく遠い、まだ見ぬ星を目指して…
「きっと迎えに来てくれる…」
今夜「動けないモノたち」の挑戦が始まります!
弱虫なの、おせっかいなの、やたら優しいの、意地悪なの、物語と共に星や宇宙との結びつきを伝えてくれるのは、ちょっと変わった「モノ」たち。
笑いと涙、そしてちょっとドキドキ、その果てに待っている感動のクライマックス!
子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、ぞんぶんにお楽しみいただける作品です。
プラネタリウムで☆を見ながら考えてみた。
「宇宙人は地球に来ている!?」
「水平線までの距離って、どれくらいあるの?」
「空に描かれる飛行機雲・・・正体は何?」
「どうして夕日は大きく見えるの?」
「月と地球の間の距離は、この先、どうなる?」
「『星』っていくつぐらい見えているの?」
「幽霊は錯覚?! 生まれ変わりはあるの?」
「宇宙の『果て』って・・・?」
ふっ…と、通り過ぎてしまいそうな何気ない疑問。
おおっ…と、立ち止まりたくなる壮大な宇宙の不思議。
言われてみれば…でもあまり実感が…と、ムズムズしてくる難問。
そんな様々な「?」と真正面から向かい合い、そこに生まれる「発見」を楽しむ、ちょっと変わったプラネタリウム番組「スペースワンダーランド」。
身近なサイエンスはもちろん、科学では解き明かせそうにない(でも気になる)「?」も、難易度を設定した軽快なテンポ、
演出により、ときに楽しく、気持ちよく、情感豊かに描いていきます。 素朴な疑問、知的好奇心に果てはありません。
この世界はまだまだ「?」がいっぱい。 いざ、あなたの知らない不思議な世界へ!
ありそうでなかった、まさに「かゆいところに手が届く」サイエンス・アドベンチャー番組の登場です!