
── 神話が紡いだ翼が、空を越え、宇宙へ届く。
ダイダロスとイカロス親子は、迷宮を脱出するため翼を作り、さらなる空の高みを目指す…
「空を飛ぶ」という、人類の果てなき夢は、やがて気球を浮かべ、飛行機を生み出し、ロケットを宇宙へと走らせた。
この作品は、神話と科学、想像と技術が織りなす物語。
空への憧れがどのように現実となり、いかにして人は地球を飛び出していったのか──
その軌跡を、美しい映像と臨場感あふれるナレーションで描き出します。
ペガサス、モンゴルフィエ兄弟、ライト兄弟。
ガガーリンの宇宙飛行からISS、ふたたび月へ・・・
夢は神話から始まり、技術がその翼となった。
これは、ただの神話や事実ではありません。
私たちが今なお持ち続ける「冒険心の証」なのです。
100年前には想像もできなかった“空のある日常”。
そして、いよいよ見えてきた“宇宙への旅路”。
そのすべての原点に、「飛びたい」というたったひとつの願いがありました。
『ダイダロスの翼』は、空を見上げるすべての人に贈る、時を超えた飛翔の叙事詩(エピック)です。

ダイダロスは、息子のイカロスと共に翼で迷宮からの脱出に成功しました。しかし・・・

空への憧れは、やがてペガサスという空想を生み出します。

ギリシャ神話では空を飛ぶ英雄の物語を作り出します。
やがて、その夢は、モンゴルフィエの熱気球・リリエンタールのグライダー、そしてライト兄弟の飛行機へと繋がります。



ライト兄弟の初飛行から、急激に飛行機は進化を続け、今では同時に13000機もの飛行機が空を飛んでいる時代となりました。



そして、人類は、空よりも高い宇宙を目指すようになりました。月面着陸や宇宙ステーションを作る時代になっていきます。
人類は、再び月を探索することでしょう。
そして、さらに100年後は・・・

★作品リーフレットはこちら (PDF)
■作品情報
上映時間: 23分55秒
ジャンル:飛行
映像:4Kドームマスター
音声:ステレオorマルチチャンネル
制作・配給年:2025年
ナレーション: ベルベる☆ 神定遥香
ナレーション録音:(株)テイクス
ナレーション録音協力:田島秀樹事務所(有)
鳥が飛ぶ仕組み・モンゴルフィエ物語作画:Team★ANAGO 八王子
CG映像・脚本・脚本:加藤 治 Altair LLC
制作:合同会社アルタイル
この作品は、合同会社アルタイルのオリジナル制作です。
【番組プレビュー動画】
パスワードが不明な場合はご連絡ください。(プラネタリウム館の担当者のみ)
ドームでの試写をご希望される際には遠慮なく kato@altairllc.jp までお問い合わせください。
【ドームマスター版】
※2025.07.04 アメリカ議会でゲートウェイの2029年までの予算が通過したため、当面の間ゲートウェイのシーンを含めたバージョンを配給します。