地球の風景
自然あふれる映像と美しい音楽のコラボレーションをお楽しみいただくドーム映像作品です。
この作品はESO(ヨーロッパ南天天文台)のウェブサイトに公開されている映像や音楽のアーカイブを、弊社が独自に編集を行い、ドーム映像番組として再構成いたしました。 ESOが公開している映像アーカイブには、宇宙に関する映像の他にも、タイムラプス撮影による様々な風景映像も公開されています。 今回はこれらの風景映像のみを使用し、音楽アーカイブは心地よい音楽を選択。これを独自の編集技法を用いて、ドーム空間をお楽しみいただく作品として仕上げました。 映像の解説・ナレーションは一切なく、のんびりと寛いでご覧にただくコンセプトとしています。
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紀元前2世紀に中国で書かれた「淮南子」には、「宇宙」は空間と時間の限りない広がりを表している言葉であると記されています。
そのような宇宙を調べているのが、宇宙望遠鏡「ガイア」です。
ガイアは宇宙全体をくまなく撮影し、10億を超える恒星のデータによって、天の川銀河の三次元マップが作られようとしています。
地上では まるで空に張り付いているように見える星々ですが、それぞれ地球からの距離が違うため、宇宙を旅すると奥行きを実感します。
また恒星は固有の動きをしているため、数万年単位で見てみると、未来の星空の様子が変わっていきます。
さそり座やオリオン座・おうし座をはじめ、織姫星や彦星の未来はいったいどうなってしまうのでしょうか。
最新のガイアのデータを映像化したリアリティあふれる時空の旅を、プラネタリウムでお楽しみください。
高度400kmに建設された宇宙に浮かぶ「国際宇宙ステーション」(ISS)
私たち人類は、地球をめぐる人工の島を完成させました。
ここから見る世界最高の眺望は、 どのような景色なのでしょうか。
このISSから地球を見下ろすと、いったい何が見えるので しょうか。
人類が作り上げたこの絶景ポイントからの眺めを楽しみます。
彼ら。それは地球外知的生命体。簡単に言ってしまえば宇宙人・・・
宇宙は、我々地球人だけなのでしょうか。
彼らが宇宙に存在しているとしたら、銀河のどこなのでしょう。
星々を旅して調査する方法とは?
もしも、彼らが地球にやってきたとしたら、どうやって我々の事を知ったのでしょう。
果たして彼らと会うことができるのか、ファースト・コンタクトに思いを馳せてみましょう。
地球外生命体との最初の出会い「ファーストコンタクト」
ミステリアスな雰囲気で展開されるストーリーをドーム映像にてお楽しみいただけます。
星空の水平線への船旅は、新しい視野を広げる冒険でした。
遠い昔から私たちは、星空に想いを馳せてきました。
無数に輝く星に抱かれていると、その世界へ行ってみたいと感じます。
それは、未知なる星空の水平線を目指すきっかけにもなりました。
ただあまりにも壮大で考えのつかない事かもしれません。
しかし、私たちは諦めることなく冒険を続けました。
想像と科学の船に乗って・・・。
古代から現代に至るまでの宇宙観。
宇宙への航海を始めた私たち人類。
そして「星空の水平線」の先にある世界とは・・・。
この作品では、星空の水平線を目指し、皆様をその彼方へご案内します
南半球・南米チリに、世界で最も夜空が暗い場所といわれる巨大な天文台があります。
宇宙の謎を解き明かそうとする天文台では、どのような星空が見られるのでしょうか。
宇宙を探る巨大な目は、何を見ているのでしょうか。
地球でもっとも宇宙に近い場所、天文台の星月夜をお楽しみください。
私たちの営みを 静かに 宇宙から―
「ブラックマーブル」では、宇宙から見た夜の地球の輝きを通して、私たち人類の営みを紹介します。
夜空から見る地球には、都市や農地、海辺に広がる光のパターンがはっきりと見え、地域ごとの生活や歴史が反映されています。
例えば、ヨーロッパやアメリカの広がる農地は、人の手によって改良された豊かな大地の証。
北アメリカの都市の光は、碁盤の目のように整った土地開拓の名残を映し出しています。
また、ナイル川沿いの明かりは、川に沿って多くの人々が暮らす姿を映しています。
こうした光の輝きは、国ごとの発展や自然の影響も伝えます。
一方で、戦争や環境問題によって暗くなった地域もあり、そこには人類の影の部分も浮かび上がります。
この番組で、宇宙から地球を眺め、人類がどのように地球上に暮らしているのかをぜひ感じてみてください。







