地球の風景
自然あふれる映像と美しい音楽のコラボレーションをお楽しみいただくドーム映像作品です。
この作品はESO(ヨーロッパ南天天文台)のウェブサイトに公開されている映像や音楽のアーカイブを、弊社が独自に編集を行い、ドーム映像番組として再構成いたしました。 ESOが公開している映像アーカイブには、宇宙に関する映像の他にも、タイムラプス撮影による様々な風景映像も公開されています。 今回はこれらの風景映像のみを使用し、音楽アーカイブは心地よい音楽を選択。これを独自の編集技法を用いて、ドーム空間をお楽しみいただく作品として仕上げました。 映像の解説・ナレーションは一切なく、のんびりと寛いでご覧にただくコンセプトとしています。
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オーロラは、イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイがローマ神話の「暁の女神・アウロラ」から名づけたと言われています。
イタリアでは、オーロラが赤色に見えたことから、その女神を想起したのでしょう。
有史以来オーロラは、人々を魅了し続けてきました。光のカーテンのように揺らめく雄大な光景は、私たちに強い印象を残します。
オーロラは、道具を必要としない天文現象です。そこにさえ行けば、誰でも眺めることができるのです。
全身でその光を受け止めることは、何よりも贅沢な楽しみ方と言えるでしょう。
オーロラは、北極・南極付近を中心にした「オーロラベルト」と呼ばれるエリアで、高い上地球と宇宙の境目付近に発生します。
そのため、高度400km上空にある「国際宇宙ステーション(ISS)」からオーロラを眺めると、まるで「宇宙のさざ波」のように見えるのです。
今回はプラネタリウムドーム全体に広がる美しいオーロラ映像を中心に、オーロラの仕組みや見え方、日本で見られたオーロラの記録、さらには宇宙から見たオーロラの映像など、話題と映像を満載してお届けします。
天文学に新たな変革が訪れるー 華やかな芸術文化が開花したルネサンス期。
天文学の世界も地球中心説から太陽中心説へと変わりつつありました。
そのきっかけの一つが天体望遠鏡です。
そして今、新たな「ルネサンス」を迎えています。
肉眼の観測で宇宙を探っていたティコ。
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反射望遠鏡を発明し望遠鏡の革新をもたらしたニュートン。
地上で活躍する大型望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡。
そして新たな天文学を切り開くジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡など、400年の時を越えた人類の探求心を描いていきます。
ルネサンス期に芸術文化が栄え、天文学も地動説への変革の時代。
望遠鏡がそのきっかけであり、現在も新たな天文学の時代を迎えている。
ティコ・ブラーエやケプラーの貢献、ガリレオの発見、ニュートンの反射望遠鏡の発明など、400年以上にわたる人類の探求心をプラネタリウムのドーム映像で描きます。
この作品は、弊社としては初めての試みとなる音楽アーティスト集団とドーム映像によるコラボレーション企画番組です。
当初はプラネタリウムコンサート用のドーム映像として制作したものですが、全国のプラネタリウムの皆様に広くご覧いただきたいと考え配給番組として編成しました。
大人向けの音楽プログラムなどでのご活用にぜひご検討ください。 Music Planetarium ” PLANET LOVE “
── 神話が紡いだ翼が、空を越え、宇宙へ届く。
ダイダロスとイカロス親子は、迷宮を脱出するため翼を作り、さらなる空の高みを目指す...
「空を飛ぶ」という、人類の果てなき夢は、やがて気球を浮かべ、飛行機を生み出し、ロケットを宇宙へと走らせた。
この作品は、神話と科学、想像と技術が織りなす物語。 空への憧れがどのように現実となり、いかにして人は地球を飛び出していったのか──
その軌跡を、美しい映像と臨場感あふれるナレーションで描き出します。
ペガサス、モンゴルフィエ兄弟、ライト兄弟。
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『ダイダロスの翼』は、空を見上げるすべての人に贈る、時を超えた飛翔の叙事詩(エピック)です。
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地球でもっとも宇宙に近い場所、天文台の星月夜をお楽しみください。
