「アポロ」から50年・・・ 人類は新たな大地を目指す!

1969年7月20日、ニール・アームストロング船長の有名な言葉 「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」 と共に、 人類はついに月に降り立ちました。
これは、人類が他の天体に降り立った記念すべき第一歩でもあったのです。

それから50年・・・。人類は次の段階として、いよいよ惑星への旅を考える時が来ました。
次の目的地は、赤い惑星「火星」です。 なぜ人類は火星を目指すのか、 火星はいったいどのような惑星なのか、 そして火星への道のりは・・・。
月や火星について、その観測の歴史やアポロ計画、 火星探査など、それら惑星の素顔に迫ります。

聖夜の星々と音楽に包まれる、心温まるひととき・・・

星々とクリスマスの音楽、そしてオリジナルの物語でお楽しみいただくスペシャルプログラム

クリスマスには欠かせない「星」と「クリスマスツリー」。
サンタさんと「もみの木」による優しさいっぱいのプロローグから、聖夜の星空から届くア・カペラによる「きよしこの夜」、女の子とのら猫の親分が繰り広げる聖夜のハプニング
「もし今夜、雨が降ったらサンタさんは?!」や、クリスマスツリーのてっぺんに輝く星の伝説、そして「クリスマスにはなぜ『もみの木』を飾るの?」その秘密を巡る感動の物語・・・

「プラネタリウム×クリスマス」だからこそできる、夢と温もりに満ちたひとときを、どうぞ心行くまでお楽しみください。

「迷宮のプラネタリウム2」とは?

星、宇宙をモチーフとした偽物を通じて、より深くリアルな宇宙を体感しようという斬新な試みに満ちたプラネタリウム番組・・・と、説明するとなんだか難しそうですが、つまり、ニセモノを見破ったり、騙されて「ま、まさか!」といった驚きながら宇宙を楽しもうという一風変わった企画です。

圧倒的な臨場感、かつてない意表を突く面白さでご好評をいただきました「迷宮のプラネタリウム」の続編です。

果てしなく美しい宇宙

人類が解き明かした宇宙の姿を、臨場感あふれる迫力の映像と音楽によって奏でる作品です。

人類は長い間、宇宙への探求を夢見てきました。それが現実となった現在、様々な宇宙船が地球 を飛び出し、探査機が太陽系の天体を調査しています。また高性能な天体望遠鏡を使い、遥か宇宙 の彼方の姿まで観測することができるようになりました。
宇宙は何もなく静かな世界と思われてきましたが、実は大変美しく、生と死が繰り返される活気 あふれる世界であることを人類は知ったのです。
この作品では、人類が解き明かした宇宙の姿を、臨場感あふれる迫力の映像と音楽によって体感 いただけます。
果てしなく美しい宇宙をどうぞお楽しみください。

夜空に舞う光のベール

世界で一番美しい夜空の輝き

有史依頼オーロラは、人々を魅了し続けてきました。
光のカーテンのように揺らめく雄大な光景は、私たちに強い印象を残します。

オーロラは、道具を必要としない天文現象です。
そこにさえ行けば誰でも眺めることができます。
全身でその光を受け止めることが、何よりも贅沢な楽しみ方といえます。

この作品では、プラネタリウムドーム全体に広がる美しいオーロラ映像を中心に、その仕組みや見え方、日本で見られた記録、さらに宇宙から見たオーロラなど、話題と映像を満載にしてお届けします。

高度400kmに建設された宇宙に浮かぶ「国際宇宙ステーション」(ISS)
私たち人類は、地球をめぐる人工の島を完成させました。
ここから見る世界最高の眺望は、 どのような景色なのでしょうか。
このISSから地球を見下ろすと、いったい何が見えるので しょうか。
人類が作り上げたこの絶景ポイントからの眺めを楽しみます。

「カッシーニ」は、NASAやESA(ヨーロッパ宇宙機関)などが中心となって行われた国際協力プロジェクトです。
土星にはこれまで1979年~1981年にかけて、パイオニア11号・ボイジャー1・2号が探査を行いましたが、 いずれも土星を通過しただけのわずかな期間の観測だったのです。

1997年に打ち上げられ、7年の月日を経て 2004年土星に到着。
カッシーニでは土星をまわる軌道に入り、予定の4年を遥かに超える13年もの長きにわたって土星の観測を行いました。
また「ホイヘンス」を土星の衛星タイタンに降ろし、その地表にメタンなどの海や川が存在を発見し、さらに土星の新たな衛星や輪、さらに衛星エンケラドスの間欠泉といった素晴らしい発見をしたのです。

土星探査機カッシーニを通して、美しいリングを持つ土星の姿に迫ります。

火星は、他の星とは明らかに異なるその輝きから、古代の人々から人々の関心を集めてきました。
また夜空でのその動きから、ケプラーは惑星の運動法則を発見したのです。
19世紀、ローウェルは、望遠鏡で見える火星の筋模様を運河と考え、熱心に観測しました。
1970年代に入ると探査機が数多く送り込まれ、火星の正体を解き明かしていきます。
しかし、そこには太陽系最大の山、日本列島よりはるかに長い谷など、その大きさに似合わないダイナミックな世界が広がっていたのです。

第3回国際フルドームフェスティバル2017「最優秀映画撮影賞」受賞作品
宇宙の遥か彼方を観測する巨大望遠鏡 の実写映像

1609年にガリレオが手作りの望遠鏡で天体観測をはじめて、およそ400年。
我々人類は巨大な望遠鏡を作り、宇宙はどのように生まれ、進化を遂げたのか、また宇宙の構造はどうなっているのかが少しずつ分かってきました。
天体望遠鏡の歴史や現在の巨大望遠鏡などを紹介し、宇宙の様々な謎を探る秘められた魅力についてご案内します。

自然あふれる映像と美しい音楽のコラボレーションをお楽しみいただくドーム映像作品です。

ドームいっぱいに広がる自然の風景と、美しい音楽の調べの融合でお楽しみいただくリラクセーションプログラムです。
ノンナレーションでゆったりしたひと時をお楽しみください。

イエス・キリストが生まれたときに輝いたといわれる「ベツレヘムの星」とは?

今からおよそ2000年前、イエス・キリストが生まれた時、夜空に希望の星が輝いたと言われています。
彼がいた場所から「ベツレヘムの星」と呼ばれているこの星は、いったい何なのでしょうか。

キリストが生まれたのは、クリスマスの12月25日?
また、彼の誕生が起源となっている「西暦」は、どのように決まったのでしょうか。
暦の歴史や様々な説を紹介しながら、ベツレヘムの星の正体に迫ります。

お願い・・・コロの星を教えて・・・

悲しみ続ける少女に、お父さんは言いました。
「コロは星になったんだ。星になってこれからずっと見守ってくれるんだよ」
少女はお父さんの言葉を信じました。
でもどんなに夜空を探してもコロの星は見つかりません。

「どの星がコロの星か教えてください」
少女は勇気を出してプラネタリウムでお願いしました。
何とかしてあげたい、と一緒にコロの星を探し始める新米の解説員。
しかし困ったことになります。実は解説員が本当に信じているは「科学」だけ、なのです。
はたして二人は「コロの星」を見つけることができるのでしょうか・・・。

人類の知識の探求において、宇宙はいつも、その最前線にありました。
人々は常に私たちの地球の外側の世界を理解しようと、長い歴史をかけて空を観測し続けてきたのです。

こんにち、その努力は大きな成果を生みました。
この宇宙が、非常に激しく、常に動いていることを発見したのです。

そのようなエネルギーに満ち溢れた宇宙の世界へ、皆様を誘います。

10年の長き旅の果てに、彗星にたどり着いた探査機「ロゼッタ」の挑戦!

「ロゼッタ」とは、ヨーロッパ宇宙機関の彗星探査機で、打ち上げからおよそ10年の歳月をかけて、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到達。
これまでにないリアルな彗星の姿の映像撮影や、着陸機「フィラエ」を降下させるなど、真の彗星の姿に迫りました。
生命誕生に深くかかわる「グリシン」や「リン」の発見が報じられ、様々な観測結果が話題となりました。
ミッションは当初予定より延長され、2016年9月ミッションは無事にその役目を終えました。
そのような彗星探査機「ロゼッタ」の話題を中心に、彗星の成り立ちや観測の歴史、NASAの彗星探査機「スターダスト」など、圧倒される高いCGクオリティでおたのしみいただきます。

夜空に輝く星々と星座の世界

美しいCG映像によって描かれるおおぐま座やエチオピア王家物語、北の空を中心とした星座や様々な天体など、地上はもちろん時には宇宙の目線で繰り広げられる壮大な星空案内です。
古代の人々の星空への想いや、現代科学によって解き明かされた最新科学、そして未来の姿といった様々な姿で星座をご案内します。

プラネタリウムの星々と、クリスマスの音楽、そしてオリジナルの物語でお楽しみいただくスペシャルプログラム「クリスマスファンタジー」。

クリスマスファンタジー特製「クリスマス星座」のご紹介や、冬の一等星たちによる華麗なダンス、サンタクロースを待つ少年の心温まる物語と、少女と「のら猫の親分」の楽しいエピソード、そして、木星と土星による三連会合を再現した「ベツレヘムの星」など、見どころ盛りだくさんの内容です。

「プラネタリウム×クリスマス」の夢と温もりに満ちたひとときをお楽しみください。

迷宮・・・
それは入ったら最後、なかなか抜け出すことができない摩訶不思議な世界。
その「迷宮」の中で、「星」、「宇宙」をモチーフとしたニセモノ、フェイクを通じて、より深くリアルな宇宙を体感していただきます。

迷宮の各部屋には、「星」や「宇宙」にまつわるフェイクが仕掛けられ、背後からは飲み込まれたら最後、二度と現実の世界へともどることができない「フェイクホール」が迫ります。

見破れるか! 逃げ切れるか! 入ったら最後、なかなか抜け出すことができない摩訶不思議な「迷宮」の中で、「星」「宇宙」をモチーフとしたフェイク(ニセモノ)に惑わされながら、より深くリアルな宇宙を体感! 常識を超えた驚異の世界。

キミは脱出することができるか!

夜空に広がる満天の星… それは美しく神秘的な世界です。
太古の昔、人々はたき火を囲みながら、この夜空に思いを巡らし、神話の世界を重ね合わせたに違いありません。
やがて、人々は、夜空の変化に気がつきます。  月の満ち欠け、惑星の動き、そして地平線の向こうへ消えていく流れ星・・・

太古の人類の宇宙観から、天動説・地動説、現在の宇宙開発に至る歴史をひも解きながら、太陽系、星雲や星団、そして銀河から果てしなく広がる宇宙の彼方へ、美しいドーム映像と音楽によって誘います。

謎の暗黒物質「ダークマター」の世界

宇宙の80%近くを占める、目に見えない謎の暗黒物質「ダークマター」の謎に迫ります。

ダークマターは、天文物理学のもっとも重要な問題であり、世界中の天文学者が日夜その秘密を解き明かそうと、観測と研究が続けられています。

ウェスタンオーストラリア大学の若き天文学者アラン・ダフィー博士は、オーストラリアにある巨大な電波天文台施設 通称「ASKAP」と、高速な演算能力を持つスーパーコンピューターのいくつかを駆使し、実際の観測に基づいて得られたデータから、ダークマターのシミュレーションを作成・ドーム映像化しました。

そこに広がる「宇宙」とは・・・。
最先端の天文学による「ダークマター」の映像世界をお楽しみください。

時空を超えた感動のラブストーリー!

地球から遠く離れた場所。 青く輝くとても美しい星。
アルネブの長い長い旅がこの丘から始まりました。
彼は大きな決意と小さな希望を胸にこの広い宇宙へと旅立っていったのです。 果てしなく遠い、まだ見ぬ星を目指して…。

全天に広がる迫力のフルCG映像でお贈りする、大きな大きな巨人と、小さな小さな生き物たちが織りなす史上空前の環境ファンタジー。

「きっと迎えに来てくれる…」 今夜「動けないモノたち」の挑戦が始まります!

声の出演:島本須美

弱虫なの、おせっかいなの、やたら優しいの、意地悪なの、物語と共に星や宇宙との結びつきを伝えてくれるのは、ちょっと変わった「モノ」たち。おネエもいます。
笑いと涙、そしてちょっとドキドキ、その果てに待っている感動のクライマックス!
子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、ぞんぶんにお楽しみいただける物語です。

アンデルセン作「絵のない絵本」
「絵のない絵本」は、貧しく若い画家が、夜ごと世界中を見つめている「月」の語る話に耳を傾ける・・・という設定で描かれた連作短編集です。
「絵のない絵本」へのオマージュとして、プラネタリウムのためのまったく新たな物語が生まれました。

どこか懐かしく、心温まるストーリーと、「光の原理」、「スペクトル」、「星の一生」を見つめるサイエンス。
そしてフルート、ギターによる幻想的で優しいオリジナル音楽と包みこむような満天の星々が、圧倒的な映像体験と共に感動のファンタジー世界へと誘います!

プラネタリウムで☆を見ながら考えてみた。
「宇宙人は地球に来ている!?」
「水平線までの距離って、どれくらいあるの?」
「空に描かれる飛行機雲・・・正体は何?」
「どうして夕日は大きく見えるの?」
「月と地球の間の距離は、この先、どうなる?」

「『星』っていくつぐらい見えているの?」
「幽霊は錯覚?! 生まれ変わりはあるの?」
「宇宙の『果て』って・・・?」

ふっ…と、通り過ぎてしまいそうな何気ない疑問。
おおっ…と、立ち止まりたくなる壮大な宇宙の不思議。
言われてみれば…でもあまり実感が…と、ムズムズしてくる難問。
そんな様々な「?」と真正面から向かい合い、そこに生まれる「発見」を楽しむ、ちょっと変わったプラネタリウム。
身近なサイエンスはもちろん、科学では解き明かせそうにない(でも気になる)「?」も、難易度を設定した軽快なテンポ、演出により、ときに楽しく、気持ちよく、情感豊かに描いていきます。
素朴な疑問、知的好奇心に果てはありません。
この世界はまだまだ「?」がいっぱい。
いざ、あなたの知らない不思議な世界へ!
ありそうでなかった、まさに「かゆいところに手が届く」サイエンス・アドベンチャーです!

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