すべての古代文明は、夜空を研究する必要性を感じ、毎晩星を眺めていました。 しかし、それは彼ら自身の目によるもので、星空のみの観察でしかなかったのです。 17世紀初期のガリレオの天体観測以後、天体望遠鏡の出現によって宇宙への窓を開き、それは技術的に進歩した巨大で精密な科学装置へと進化していきました。 その中で、私たちは「目で見える宇宙」と「見えない宇宙」があることに気づきます。 遠くて暗いものや、光の波長、さらにニュートリノや重力波など・・・。 私たちは科学の力によって、その境界を垣間見ることができるのです。

「あんた、魔法使いになる気はない?」

ある日、アステリアは愛犬ロキと一緒に、大きな鳥に襲われたフクロウのオウルを助けますが、襲われた時のショックで、空を飛ぶ勇気を出せずにいました。
そんな時アステリアが星空を見上げると、ホウキに乗ったネコの魔法使いフェリスを見つけます。
オウルに空を飛ぶ勇気を持ってもらいたいと願うアステリアに、フェリスはあなたも魔法使いにならないか?と提案します。
しかし、そのためにはいくつかの試練が待っていました・・・。

ポラリス・北極星、名前は知っている人も多いでしょう。
みなさんはこの星を見つけることができますか?
明るさは50番目くらいの2等星です。
特に目立つ星ではないですが、不思議な憧れと興味を感じます。
実はこの星には、様々な魅力があるのです。
今日は、そんな北極星の秘密をゆるりとお話ししていきましょう。

星空の水平線への船旅は、新しい視野を広げる冒険でした。

遠い昔から私たちは、星空に想いを馳せてきました。
無数に輝く星に抱かれていると、その世界へ行ってみたいと感じます。
それは、未知なる星空の水平線を目指すきっかけにもなりました。

ただあまりにも壮大で考えのつかない事かもしれません。
しかし、私たちは諦めることなく冒険を続けました。
想像と科学の船に乗って・・・。

古代から現代に至るまでの宇宙観。
宇宙への航海を始めた私たち人類。
そして「星空の水平線」の先にある世界とは・・・。

この作品では、星空の水平線を目指し、皆様をその彼方へご案内します。

「宇宙といのちのつながり」と「母と子のつながり」を重ね合わせて生命の神秘と愛を描いた番組。

私たちのいのちは、宇宙と深くつながっている? !
世界的有名な科学写真家レナートニルソン氏が撮影したお母さんのお腹の中の写真は、まるで宇宙そのものでした。
138億年前の宇宙の誕生から、星の誕生、いのちの誕生の軌跡をたどり、「いのちの神秘」と「今、ここに生きている」ことの素晴らしさをプラネタリウムドームの壮大なスケールで体感します。

宇宙の視点から、「うまれること」を再体験
アトラクションを超える3 D 体験を、プラネタリウムで!

星々とクリスマスの音楽、そしてオリジナルの物語でお楽しみいただく冬のスペシャルプログラム「クリスマスファンタジー」

「心温まる星空アニメーションをプロローグに、聖夜の星に包まれて耳をかたむけるア・カペラによる「あらののはてに」
女の子とノラ猫の親分が繰り広げる恒例の聖夜のハプニング。
そして、見えないから、会ったことがないから、だから「あの人」はいないの?という少女の問いに、宇宙のある驚くものが答えのヒントを与えてくれる。
壮大なクライマックスへ・・・。

「光のない生活って想像できる?」

私たちの生活は、火という光を使い始めてから、夜の活動や料理に使うようになり随分と変化しました。
さらに人々は星の光を使って、その動きで暦を作り日々の生活に活かしていったのです。
また、太陽で作られたその光は、地球の植物の光合成の源となって地球の環境を作ってきました。
今日私たちは光の世界に住んでいて、照明や医療・科学技術など様々なことに利用しているのです。
では、その「光」の正体とはいったい何なのでしょうか。

時や空間を超えて、宇宙の奇跡ともいえる生命の探求の旅へ出かけましょう。

私たちのまわりには、生命が満ちあふれています。
これら生命について考えたことはありますか?

地球には、何百万ともいわれる種類の生命が住んでおり、それは間違いなく宇宙で最も驚くべき現象の一つです。
生命は、どんな過酷な場所でも、その環境に合わせ、長い時をかけてこの惑星を住みよい世界に変えていきました。
何十億年も前に地球上で始まったこの営みは、遺伝子によって、その貴重な記録を残してきたのです。
そして、私たちは母なる星 地球を飛び出し、新たな視点で世界を見ることができるようになりました。

しかし・・・これら生命は、どのように生まれてきたのでしょうか。
地球を越えて、宇宙にも存在するのでしょうか。もしかしたら、別の惑星にも・・・。

太陽系外惑星の旅を通して、地球外知的生命体とのコンタクトの可能性を探るSF物語

今からそれほど遠くない未来。
宇宙船スペースフロンティア号は、未知の宇宙に向けて航海を始めました。
人類最後の希望をかけたミッションを受けて・・・

様々な太陽系外惑星を目指し、旅を続けるスペースフロンティア。
「人類最後の希望」の意味は? そして彼らのミッションとは・・・

宇宙のごくありふれた星の一つ「私たちの太陽」には8つの惑星があり、その光は太陽系の様々な天体を照らし暖めています。
ほとんどの惑星は、灼熱や極寒の世界にも関わらず、第三惑星の地球だけが、他にはない青い海と緑や茶色の大地、そして動物や植物に必要な大気があり、気候が温暖で様々な生命があふれる星となりました。
この環境の中で誕生した人間は他の動物にはない知性を持ち、技術的に高度な文明を築き、その活動範囲を地球だけでなく宇宙に広げようとしているのです。
小さく青いこの惑星で、豊かな生命が繁栄することができた理由とは、いったい何だったのでしょうか?

地球の環境について、紐解いていきましょう。

美しい海底で、幸せに暮らしているヤドカリくん。でも、最近元気がありません。
泳げないヤドカリくんは、泳ぎが上手なお友達と仲良くできずにいるからです。
泳げるようになれば、みんなと一緒に遊ぶことができる!そうだ、流れ星にお願いすれば…
そう思ったヤドカリくんは願いを叶えてもらうため、流れ星を見に行くことを決心します。
海の上までの道のりは、小さなヤドカリくんにとって、とても大変な道のり。
やっとの思いで海から顔を出すと、そこには満天の星空が広がっていました。
はたして、流れ星はヤドカリくんの願いを叶えてくれるのでしょうか…?

シリーズ第2弾 「 ヤドカリくん まんげつのひみつきち 」 

私たちは、ずっと昔から「銀河の渚」で、星空をそして宇宙を眺めてきました。

長い年月をかけて、私たちは星空に横たわる光の帯「天の川」が何なのかという答えを求め続けてきました。
それはきらめく星の集まりであったこと、さらに宝石箱のような美しい世界であることを知ったのです。
この作品は、天の川の物語や探求の歴史、銀河系の誕生から遠い未来の姿、そして天の川にある美しい世界を、これまでにないダイナミックなドーム映像でお楽しみいただけます。
大いなる光の渦巻き「銀河の渚」で、ゆったりとお寛ぎください。

かつての第9惑星「冥王星」から、エリスやセドナといった特徴的なカイパーベルト天体、そして未知の惑星「プラネット・ナイン」など、多彩なCG映像やシミュレーションを駆使して、その正体に迫ります。

冥王星はかつて、太陽系最果ての第9惑星でした。
しかし1992年頃から、変化が起こります。

海王星の外側に、エッジワース・カイパーベルトと呼ばれる多数の天体群が見つかったのです。
そこに冥王星に似た大きさのエリスが見つかったことから、惑星についての考えを改めることとなり、ついに冥王星は惑星ではなくなりました。
このことは、太陽系の新しい考えが生まれるきっかけとなり、カイパーベルトの一部の軌道から、我々の知らない何かがあるかもしれないと考えられるようになったのです。

月はいつも私たちの想像をかきたてる仲間なのです。

あなたは最近月を見ていますか?
最後に、月を愛でたのはいつですか?

ほとんどの人に、月はあまり興味を持ってもらえません。
でも実は私たちにとって、月はただ空に浮かんでいるだけのものではなく、想像をかきたて、探検と科学を発展させてきた仲間なのです。

人々は月に対する好奇心を様々な形で膨らませてきました。
それはガリレオの月の観測や、空想作家の月の世界への冒険、そしてアポロ宇宙飛行士の月面着陸へと繋がっていきました。

さらに最新科学は、月の誕生の秘密を解き明かそうとしています。
今夜は、まったく新しい視点から、月に想いを巡らせてみることにしましょう。

あの宇宙(そら)の向こうに・・・・

「外の世界って、どんなかな」

かわいいモグラの子は、ぼんやり考えました。
外の世界には、とても明るい時間と、暗い時間がある、というのですが・・・
ずっと暗い穴の中にいるモグラの子には、どういうことなのかよくわかりません・・・。

かつて私たち人間も、なぜ昼があり、なぜ夜があるのか、わかりませんでした。
わからないからこそ、一生懸命に想像しました。

「空を知らないモグラの子」の物語と「宇宙を知らなかった私たち」の歩みを織り交ぜながら、「見上げた空のその先」を求めて展開していきます。

世界三大天文台として名高い、マウナケア山(ハワイ)、ラ・パルマ島(カナリー諸島)、アタカマ砂漠(チリ)を現地ロケ。臨場感あるオリジナル解像度6Kのドーム映像でお届けします。

私たちはどのように宇宙を解き明かしてきたか、宇宙についての私たちの理解は天文学の発達とともに拡大してきました。
古代の神話的宇宙に始まり、プトレマイオスの天動説~地動説~望遠鏡の発明によってもたらされた飛躍~スペクトル分析~現代の天文台~最新観測技術に至る天文学の歴史を辿っていきましょう。

Music Planetarium PLANET LOVE

透き通った美しい音楽とドーム映像の融合の世界

風が踊る、星が語り始める。
好きな人がいて『プラネット ラブ』のメロディーが流れる。
また、聴きたくなったから「プラネット ラブ」音の世界へ

最新のガイアのデータを映像化したリアリティあふれる時空の旅を、プラネタリウムでお楽しみください。

紀元前2世紀に中国で書かれた「淮南子」には、「宇宙」は空間と時間の限りない広がりを表している言葉であると記されています。
そのような宇宙を調べているのが、宇宙望遠鏡「ガイア」です。
ガイアは宇宙全体をくまなく撮影し、10億を超える恒星のデータによって、天の川銀河の三次元マップが作られようとしています。
この作品では2018年に公開されたガイアの2回目の更新データを使って、その再現しています。
地上では まるで空に張り付いているように見える星々ですが、それぞれ地球からの距離が違うため、宇宙を旅すると奥行きを実感します。
また恒星は固有の動きをしているため、数万年単位で見てみると、未来の星空の様子が変わっていきます。
さそり座やオリオン座・おうし座をはじめ、織姫星や彦星の未来はいったいどうなってしまうのでしょうか。

南半球チリの星月夜

南半球・南米チリに、世界で最も夜空が暗い場所といわれる巨大な天文台があります。
宇宙の謎を解き明かそうとする天文台では、どのような星空が見られるのでしょうか。
宇宙を探る巨大な目は、何を見ているのでしょうか。

地球でもっとも宇宙に近い場所、天文台の星月夜をお楽しみください。

2018

太陽

私たちの母なる星

私たちの世界は45億年もの間、太陽に絶えず照らされていました。
その光はすべての人たちが肌で感じることができます。
それは、太古の昔、海を離れた生命や恐竜も感じていたことでしょう。

地球を照らす星「太陽」は、地上で起きたすべてを見守ってきました。
それはまるで愛する母のように・・・。
母の懐のようなその輝きによって地球を暖め、天気を操る大切な星なのです。
そして地球上のすべての生命は、地球から最も近い太陽の恵みを受けているのです。

もっとも身近な恒星・太陽について、古代の太陽に対する想いから、コペルニクスやガリレオの地動説、そして現代に至るまでの宇宙観、太陽が燃えている仕組みや、太陽フレア・オーロラといった宇宙天気、最後を迎えた太陽など大迫力の映像を交えながら紹介します。

the 4th Reflections of the Universe (2019) 「Best Science Popularizing Fulldome Show」受賞作品

「アポロ」から50年・・・ 人類は新たな大地を目指す!

1969年7月20日、ニール・アームストロング船長の有名な言葉 「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」 と共に、 人類はついに月に降り立ちました。
これは、人類が他の天体に降り立った記念すべき第一歩でもあったのです。

それから50年・・・。人類は次の段階として、いよいよ惑星への旅を考える時が来ました。
次の目的地は、赤い惑星「火星」です。 なぜ人類は火星を目指すのか、 火星はいったいどのような惑星なのか、 そして火星への道のりは・・・。
月や火星について、その観測の歴史やアポロ計画、 火星探査など、それら惑星の素顔に迫ります。

聖夜の星々と音楽に包まれる、心温まるひととき・・・

星々とクリスマスの音楽、そしてオリジナルの物語でお楽しみいただくスペシャルプログラム

クリスマスには欠かせない「星」と「クリスマスツリー」。
サンタさんと「もみの木」による優しさいっぱいのプロローグから、聖夜の星空から届くア・カペラによる「きよしこの夜」、女の子とのら猫の親分が繰り広げる聖夜のハプニング
「もし今夜、雨が降ったらサンタさんは?!」や、クリスマスツリーのてっぺんに輝く星の伝説、そして「クリスマスにはなぜ『もみの木』を飾るの?」その秘密を巡る感動の物語・・・

「プラネタリウム×クリスマス」だからこそできる、夢と温もりに満ちたひとときを、どうぞ心行くまでお楽しみください。

「迷宮のプラネタリウム2」とは?

星、宇宙をモチーフとした偽物を通じて、より深くリアルな宇宙を体感しようという斬新な試みに満ちたプラネタリウム番組・・・と、説明するとなんだか難しそうですが、つまり、ニセモノを見破ったり、騙されて「ま、まさか!」といった驚きながら宇宙を楽しもうという一風変わった企画です。

圧倒的な臨場感、かつてない意表を突く面白さでご好評をいただきました「迷宮のプラネタリウム」の続編です。

果てしなく美しい宇宙

人類が解き明かした宇宙の姿を、臨場感あふれる迫力の映像と音楽によって奏でる作品です。

人類は長い間、宇宙への探求を夢見てきました。それが現実となった現在、様々な宇宙船が地球 を飛び出し、探査機が太陽系の天体を調査しています。また高性能な天体望遠鏡を使い、遥か宇宙 の彼方の姿まで観測することができるようになりました。
宇宙は何もなく静かな世界と思われてきましたが、実は大変美しく、生と死が繰り返される活気 あふれる世界であることを人類は知ったのです。
この作品では、人類が解き明かした宇宙の姿を、臨場感あふれる迫力の映像と音楽によって体感 いただけます。
果てしなく美しい宇宙をどうぞお楽しみください。

夜空に舞う光のベール

世界で一番美しい夜空の輝き

有史依頼オーロラは、人々を魅了し続けてきました。
光のカーテンのように揺らめく雄大な光景は、私たちに強い印象を残します。

オーロラは、道具を必要としない天文現象です。
そこにさえ行けば誰でも眺めることができます。
全身でその光を受け止めることが、何よりも贅沢な楽しみ方といえます。

この作品では、プラネタリウムドーム全体に広がる美しいオーロラ映像を中心に、その仕組みや見え方、日本で見られた記録、さらに宇宙から見たオーロラなど、話題と映像を満載にしてお届けします。

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