アース・イン・スペース

広大な宇宙の中でなぜ地球が生命の星となったのかを優しく解き明かす作品です。私たちが住む銀河系には、無数の星が集まっており、その中の一つが太陽系です。そして、この太陽系の中で唯一、地球だけが豊かな生命を育んでいます。地球には、生命が生まれ、成長し、進化するために必要な条件が揃っているのです。例えば、地球は自転の角度がちょうどよく、四季を生み出しています。さらに、太陽から適切な距離に位置し、水が液体で 続きを読む…

太陽系の旅

  私たちは、ずっと昔から夜空に輝く星に興味を持ち、古くから天体を観測する施設を作りました。 古代ギリシャの時代の神話的な世界感から、少しずつ時間をかけて科学的な興味へと変わり、今では地球と他の7つの惑星と一緒に、太陽の周りをまわっていること私たちは知っています。 天文学者が解き明かした太陽系の世界をお楽しみください。 ■作品情報上映時間 12分00秒ジャンル:宇宙・科学映像:4Kドーム 続きを読む…

地球のベール

宇宙のごくありふれた星の一つ「私たちの太陽」には8つの惑星があり、その光は太陽系の様々な天体を照らし暖めています。  ほとんどの惑星は、灼熱や極寒の世界にも関わらず、第三惑星の地球だけが、他にはない青い海と緑や茶色の大地、そして動物や植物に必要な大気があり、気候が温暖で様々な生命があふれる星となりました。  この環境の中で誕生した人間は他の動物にはない知性を持ち、技術的に高度な文明を築き、その活動 続きを読む…

火星・赤い惑星の謎

火星は、他の星とは明らかに異なるその輝きから、古代の人々から人々の関心を集めてきました。 また夜空でのその動きから、ケプラーは惑星の運動法則を発見したのです。 19世紀、ローウェルは、望遠鏡で見える火星の筋模様を運河と考え、熱心に観測しました。 1970年代に入ると探査機が数多く送り込まれ、火星の正体を解き明かしていきます。 しかし、そこには太陽系最大の山、日本列島よりはるかに長い谷など、その大き 続きを読む…

宇宙への第一歩

「アポロ」から50年・・・ 人類は新たな大地を目指す! 1969年7月20日、ニール・アームストロング船長の有名な言葉 「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」 と共に、 人類はついに月に降り立ちました。 これは、人類が他の天体に降り立った記念すべき第一歩でもあったのです。 それから50年・・・。 人類は次の段階として、いよいよ惑星への旅を考える時が来ました。 次の目的地 続きを読む…

遥かなる宇宙を追いかけて

宇宙の遥か彼方を観測する巨大望遠鏡 1609年にガリレオが手作りの望遠鏡で天体観測をはじめて、およそ400年。 我々人類は巨大な望遠鏡を作り、宇宙はどのように生まれ、進化を遂げたのか、また宇宙の構造はどうなっているのかが少しずつ分かってきました。 この番組では、天体望遠鏡の歴史や現在の巨大望遠鏡などを紹介し、宇宙の様々な謎を探る秘められた魅力についてご案内します。 この番組の見どころは、過去の古い 続きを読む…

さよならカッシーニ

「カッシーニ」は、NASAやESA(ヨーロッパ宇宙機関)などが中心となって行われた国際協力プロジェクトです。 土星にはこれまで1979年~1981年にかけて、パイオニア11号・ボイジャー1・2号が探査を行いましたが、 いずれも土星を通過しただけのわずかな期間の観測だったのです。 1997年に打ち上げられ、7年の月日を経て 2004年土星に到着。観測を開始しました。 カッシーニでは土星をまわる軌道に 続きを読む…