プラネタリウム作品
謎の暗黒物質「ダークマター」の世界
宇宙の80%近くを占める、目に見えない謎の暗黒物質「ダークマター」の謎に迫ります。
ダークマターは、天文物理学のもっとも重要な問題であり、世界中の天文学者が日夜その秘密を解き明かそうと、観測と研究が続けられています。
ウェスタンオーストラリア大学の若き天文学者アラン・ダフィー博士は、オーストラリアにある巨大な電波天文台施設 通称「ASKAP」と、高速な演算能力を持つスーパーコンピューターのいくつかを駆使し、実際の観測に基づいて得られたデータから、ダークマターのシミュレーションを作成・ドーム映像化しました。
そこに広がる「宇宙」とは・・・。
最先端の天文学による「ダークマター」の映像世界をお楽しみください。
時空を超えた感動のラブストーリー!
地球から遠く離れた場所。 青く輝くとても美しい星。
アルネブの長い長い旅がこの丘から始まりました。
彼は大きな決意と小さな希望を胸にこの広い宇宙へと旅立っていったのです。 果てしなく遠い、まだ見ぬ星を目指して…。
「きっと迎えに来てくれる…」 今夜「動けないモノたち」の挑戦が始まります!
声の出演:島本須美
弱虫なの、おせっかいなの、やたら優しいの、意地悪なの、物語と共に星や宇宙との結びつきを伝えてくれるのは、ちょっと変わった「モノ」たち。おネエもいます。
笑いと涙、そしてちょっとドキドキ、その果てに待っている感動のクライマックス!
子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、ぞんぶんにお楽しみいただける物語です。
アンデルセン作「絵のない絵本」
「絵のない絵本」は、貧しく若い画家が、夜ごと世界中を見つめている「月」の語る話に耳を傾ける・・・という設定で描かれた連作短編集です。
「絵のない絵本」へのオマージュとして、プラネタリウムのためのまったく新たな物語が生まれました。
どこか懐かしく、心温まるストーリーと、「光の原理」、「スペクトル」、「星の一生」を見つめるサイエンス。
そしてフルート、ギターによる幻想的で優しいオリジナル音楽と包みこむような満天の星々が、圧倒的な映像体験と共に感動のファンタジー世界へと誘います!
プラネタリウムで☆を見ながら考えてみた。
「宇宙人は地球に来ている!?」
「水平線までの距離って、どれくらいあるの?」
「空に描かれる飛行機雲・・・正体は何?」
「どうして夕日は大きく見えるの?」
「月と地球の間の距離は、この先、どうなる?」
「『星』っていくつぐらい見えているの?」
「幽霊は錯覚?! 生まれ変わりはあるの?」
「宇宙の『果て』って・・・?」
ふっ…と、通り過ぎてしまいそうな何気ない疑問。
おおっ…と、立ち止まりたくなる壮大な宇宙の不思議。
言われてみれば…でもあまり実感が…と、ムズムズしてくる難問。
そんな様々な「?」と真正面から向かい合い、そこに生まれる「発見」を楽しむ、ちょっと変わったプラネタリウム。
身近なサイエンスはもちろん、科学では解き明かせそうにない(でも気になる)「?」も、難易度を設定した軽快なテンポ、演出により、ときに楽しく、気持ちよく、情感豊かに描いていきます。
素朴な疑問、知的好奇心に果てはありません。
この世界はまだまだ「?」がいっぱい。
いざ、あなたの知らない不思議な世界へ!
ありそうでなかった、まさに「かゆいところに手が届く」サイエンス・アドベンチャーです!