ダイダロスの翼

── 神話が紡いだ翼が、空を越え、宇宙へ届く。 ダイダロスとイカロス親子は、迷宮を脱出するため翼を作り、さらなる空の高みを目指す… 「空を飛ぶ」という、人類の果てなき夢は、やがて気球を浮かべ、飛行機を生み出し、ロケットを宇宙へと走らせた。 この作品は、神話と科学、想像と技術が織りなす物語。空への憧れがどのように現実となり、いかにして人は地球を飛び出していったのか──その軌跡を、美しい映像と臨場感あふれるナレーションで描き出します。 ペガサス、モンゴルフィエ兄弟、ライト兄弟。ガガーリンの宇宙飛行からISS、ふたたび月へ・・・夢は神話から始まり、技術がその翼となった。 これは、ただの神 続きを読む…

ブラックマーブル 宇宙から見た夜の地球

私たちの営みを 静かに 宇宙から― 「ブラックマーブル」では、宇宙から見た夜の地球の輝きを通して、私たち人類の営みを紹介します。夜空から見る地球には、都市や農地、海辺に広がる光のパターンがはっきりと見え、地域ごとの生活や歴史が反映されています。例えば、ヨーロッパやアメリカの広がる農地は、人の手によって改良された豊かな大地の証。北アメリカの都市の光は、碁盤の目のように整った土地開拓の名残を映し出しています。また、ナイル川沿いの明かりは、川に沿って多くの人々が暮らす姿を映しています。こうした光の輝きは、国ごとの発展や自然の影響も伝えます。一方で、戦争や環境問題によって暗くなった地域もあり、そこには 続きを読む…

ファーストコンタクト ―もしも彼らと―

彼ら。それは地球外知的生命体。簡単に言ってしまえば宇宙人・・・ 宇宙は、我々地球人だけなのでしょうか。彼らが宇宙に存在しているとしたら、銀河のどこなのでしょう。 星々を旅して調査する方法とは?もしも、彼らが地球にやってきたとしたら、どうやって我々の事を知ったのでしょう。 果たして彼らと会うことができるのか、ファースト・コンタクトに思いを馳せてみましょう。 地球外生命体との最初の出会い「ファーストコンタクト」ミステリアスな雰囲気で展開されるストーリーをドーム映像にてお楽しみいただけます。 この広い宇宙で我々は孤独なのでしょうか?我々の地球や太陽系の場所とは?銀河系の外側や中心は、生命が住みやすい 続きを読む…

月のいろいろ

みなさんは、お月様をじっくりと眺めたことはありますか? 夕方の西の空で見かけたり、暗い夜空を明るく照らしてくれたりと、私たちの生活の中でさりげなく輝いています。 月はどうして、満ち欠けをするのでしょうか?なぜ、月に模様があるのでしょう。これには、ふか~い訳があるのです そのような月の色んな秘密を、ゆるりとお話していきましょう。 この作品には、小学4年・理科で学ぶ「月の動き・満ち欠け」の要素が含まれています。学習目的としてご活用いただけます。 ★作品リーフレットはこちら (PDF) ■作品情報上映時間:22分55秒 映像:4Kドームマスター(水平館版・傾斜館版) 音声:ステレオ/マルチチャンネル 続きを読む…

ルネサンス 望遠鏡の新しい時代

天文学に新たな変革が訪れるー 華やかな芸術文化が開花したルネサンス期。 天文学の世界も地球中心説から太陽中心説へと変わりつつありました。そのきっかけの一つが天体望遠鏡です。そして今、新たな「ルネサンス」を迎えています。 肉眼の観測で宇宙を探っていたティコ。地動説を確実なものとしたケプラー。偶然発明された望遠鏡とそれを使ったガリレオの新たな発見の連続。反射望遠鏡を発明し望遠鏡の革新をもたらしたニュートン。地上で活躍する大型望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡。そして新たな天文学を切り開くジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡など、400年の時を越えた人類の探求心を描いていきます。 ルネサンス期に芸術文化が栄え、天 続きを読む…

星のいろいろ

ゆるり星空めぐり 星のいろいろ 満天の星を眺めたことはありますか?どこかでかけた時に、素敵な星空に出会ったことはありませんか? 夜空に輝く星は、どうして色や明るさに違いがあるのでしょうか。星は、いったいどうやって光っているのでしょう。これには、ふか~い訳があるのです そのような星の色んな秘密を、ゆるりとお話していきます。 「ゆるり星空めぐり・シリーズ」は、星空をゆったりとしたナレーションと音楽をコンセプトに作られたプラネタリウム作品です。この作品では星そのものをテーマに、その魅力をご紹介します。 ★小学4年・理科で学ぶ「星の明るさや色、星の動き」の要素が含まれており、学習目的としてご活用いただ 続きを読む…

月をめざして

いよいよ ―アルテミス計画― 始動! ジュール・ヴェルヌからアポロ、そしてアルテミスへ ーこの物語は、さらに続く・・・ 月は、人類が誕生した時からずっと共にあり、時や場所に関係なく、すべての人々が月に想いを寄せてきました。19世紀の作家ジュール・ヴェルヌは、月に人が向かうというSF物語を書き、多くの人々が影響を受けたのです。それを読んだ少年たちは、宇宙旅行への夢を追い続け、1969年・アポロ計画として、人類はついに月に到達することができました。そしてまさに今、アルテミス計画として、その物語はさらに深まっています。 この作品では、ロケットに夢と希望を持ち続けて努力し、実現へと導いたパイオニアたち 続きを読む…

スペースコロニー ~人類の新たな大地~

【ストーリー】今から100年、さらに後の世界・・・ 人類は長い時をかけて、いよいよ巣立ちの時を迎えました。 20世紀後半から、人類は地球というゆりかごから外へ出る挑戦を始めます。月や火星の探査、国際宇宙ステーションなど、それは独り立ちに向けた第一歩でもあったのです。 そして人類はついに地球を離れ、新たな住処を自らの手で完成させました。 それは宇宙に浮かぶ新たな大地。「スペース コロニー」 増えすぎた人口と人々の豊かな生活を求めた結果、地球は悲鳴をあげています。人類は地球から出て、独り立ちをしなければならない日が迫っているのかもしれません。私たちの歩むべき道は、どこにあるのでしょうか。 その一つ 続きを読む…

ポラリスを見つけよう

ゆるり星空めぐり北極星(ポラリス)を見つけよう ポラリス・北極星名前は知っている人も多いでしょう。みなさんはこの星を見つけることができますか?明るさは50番目くらいの2等星です。 特に目立つ星ではないですが、不思議な憧れと興味を感じます。実はこの星には、様々な魅力があるのです。 今日は、そんな北極星の秘密をゆるりとお話ししていきましょう。 「ゆるり星空めぐりシリーズ」は、星空をゆったりとしたナレーションと音楽でお楽しみいただくコンセプトで作られたプラネタリウム作品です。この作品では北極星をテーマに、その魅力をご紹介します。 ■作品情報上映時間 24分04秒ジャンル:星空案内映像:4Kドームマス 続きを読む…

星空の水平線

星空の水平線への船旅は、新しい視野を広げる冒険でした。 遠い昔から私たちは、星空に想いを馳せてきました。無数に輝く星に抱かれていると、その世界へ行ってみたいと感じます。それは、未知なる星空の水平線を目指すきっかけにもなりました。 ただあまりにも壮大で考えのつかない事かもしれません。しかし、私たちは諦めることなく冒険を続けました。想像と科学の船に乗って・・・。 古代から現代に至るまでの宇宙観。宇宙への航海を始めた私たち人類。そして「星空の水平線」の先にある世界とは・・・。 この作品では、星空の水平線を目指し、皆様をその彼方へご案内します ■作品情報上映時間 24分22秒ジャンル:宇宙・科学映像: 続きを読む…

スペースフロンティア

今からそれほど遠くない未来。宇宙船スペースフロンティア号は、未知の宇宙に向けて航海を始めました。人類最後の希望をかけたミッションを受けて・・・ 様々な太陽系外惑星を目指し、旅を続けるスペースフロンティア。「人類最後の希望」の意味は? そして彼らのミッションとは・・・ ——————————————このプラネタリウム作品は、スペースフロンティアの太陽系外惑星の旅を通して、地球外知的生命体とのコンタクトの可能性を探る内容となっています 続きを読む…

銀河の渚で

<番組紹介>私たちは、ずっと昔から「銀河の渚」で、星空をそして宇宙を眺めてきました。 長い年月をかけて、私たちは星空に横たわる光の帯「天の川」が何なのかという答えを求め続けてきました。それはきらめく星の集まりであったこと、さらに宝石箱のような美しい世界であることを知ったのです。 この作品は、天の川の物語や探求の歴史、銀河系の誕生から遠い未来の姿、そして天の川にある美しい世界を、これまでにないダイナミックなドーム映像でお楽しみいただけます。 大いなる光の渦巻き「銀河の渚」で、ゆったりとお寛ぎください。 高崎市少年科学館オリジナル作品として制作した番組を配給版として再構成しました。科学的な要素を活 続きを読む…

Music Planetarium PLANET LOVE

この作品は、弊社としては初めての試みとなる音楽アーティスト集団とドーム映像によるコラボレーション企画番組です。 当初はプラネタリウムコンサート用のドーム映像として制作したものですが、全国のプラネタリウムの皆様に広くご覧いただきたいと考え配給番組として編成しました。 大人向けの音楽プログラムなどでのご活用にぜひご検討ください。 Music Planetarium” PLANET LOVE “ ※イラスト:青山和代 Music Planetarium ”PLANET LOVE”は、以下の5組(曲・映像)で構成されております。1.童夢 4分30秒2.銀 続きを読む…

ガイアの銀河

紀元前2世紀に中国で書かれた「淮南子」には、「宇宙」は空間と時間の限りない広がりを表している言葉であると記されています。そのような宇宙を調べているのが、宇宙望遠鏡「ガイア」です。 ガイアは宇宙全体をくまなく撮影し、10億を超える恒星のデータによって、天の川銀河の三次元マップが作られようとしています。 地上では まるで空に張り付いているように見える星々ですが、それぞれ地球からの距離が違うため、宇宙を旅すると奥行きを実感します。また恒星は固有の動きをしているため、数万年単位で見てみると、未来の星空の様子が変わっていきます。さそり座やオリオン座・おうし座をはじめ、織姫星や彦星の未来はいったいどうなっ 続きを読む…

天文台の星空-南半球チリの星月夜

この作品は、ヨーロッパ南天天文台が運用する3つの天文台(ラ・シヤ天文台、パラナル天文台(VLT)、ALMA望遠鏡)で撮影された美しい星空の映像を中心に、番組として編集したものです。 高解像度の動画映像(タイプラプス等)や静止画(エクイレクタングラー)を、弊社がプラネタリウムで見やすくするため様々な映像加工処理を行い、ドームマスター化しました。 超巨大望遠鏡やパラボラアンテナ群と共に撮影された星空の映像は、見たものを宇宙へ誘ってくれるような臨場感があります。 日本では見ることができない南半球の星月夜をお楽しみいただける作品となっております。ぜひ皆様の施設にて上映をご検討ください。 <番組紹介>南 続きを読む…

国際宇宙ステーションからの眺め

★高度400kmの「地球の実写映像」高度400kmに建設された宇宙に浮かぶ「国際宇宙ステーション」(ISS)私たち人類は、地球をめぐる人工の島を完成させました。ここから見る世界最高の眺望は、 どのような景色なのでしょうか。このISSから地球を見下ろすと、いったい何が見えるので しょうか。人類が作り上げたこの絶景ポイントからの眺めを楽しみます。 ★ISSから撮影された地球の映像をドーム映像化!臨場感あふれる高度400kmからの地球の姿をプラネタリウムでお楽しみいただけます。CG映像を交えた撮影場所の紹介、地球の「昼」と「夜」の様々な姿を紹介します。また、高度400km上空の日本列島やISSの紹介 続きを読む…

オデッセイ 果てしなく美しい宇宙

この作品は人類が解き明かした宇宙の姿を、臨場感あふれる迫力の映像と音楽によって構成しています。 様々な宇宙船や探査機の惑星探査の活躍を始め、天体望遠鏡などによって明らかになった星雲や星団・宇宙の大規模構造など、ドーム映像という空間を生かした演出によって楽しめる内容となっています。 臨場感あふれる宇宙の映像と音楽によって、来館者はその世界に引き込まれていくことでしょう。 小学生から大人まで誰もが楽しめる内容にするため、宇宙の事象を天文学的に細々と紹介することはせず、迫力の映像によって「宇宙を感じる」ことをコンセプトとし、宇宙に対する興味を持っていただけるようなものとして制作しました。 この作品に 続きを読む…

オーロラ・夜空に舞う光のベール

世界で一番美しい夜空の輝き― オーロラ ― この作品は 映像展開や解説を主体にしたものではなく、主人公(女性)目線を通じて、オーロラを「知る」「楽しむ」「感じる」ことを目的に制作しました。 オーロラダンス中垣哲也氏による実写オーロラの映像を大事にしつつ、そのメカニズムはできるだけ優しくわかりやすく解説し、お客様の知的好奇心を揺さぶる内容とします。 美しい音楽とともにオーロラをじっくり楽しむことができる神秘の輝き「オーロラの世界」をお楽しみいただける作品です。(特に4分間にわたるオーロラ映像は圧巻です!) プラネタリウムドーム全体に広がる美しいオーロラ映像と中心に、オーロラの仕組みや見え方、日本 続きを読む…

地球の風景

自然あふれる映像と美しい音楽のコラボレーションをお楽しみいただくドーム映像作品です。 この作品はESO(ヨーロッパ南天天文台)のウェブサイトに公開されている映像や音楽のアーカイブを、弊社が独自に編集を行い、ドーム映像番組として再構成いたしました。ESOが公開している映像アーカイブには、宇宙に関する映像の他にも、タイムラプス撮影による様々な風景映像も公開されています。今回はこれらの風景映像のみを使用し、音楽アーカイブは心地よい音楽を選択。これを独自の編集技法を用いて、ドーム空間をお楽しみいただく作品として仕上げました。映像の解説・ナレーションは一切なく、のんびりと寛いでご覧にただくコンセプトとし 続きを読む…

ベツレヘムの星

イエス・キリストが生まれたときに輝いたといわれる「ベツレヘムの星」とは? 今からおよそ2000年前、イエス・キリストが生まれた時、夜空に希望の星が輝いたと言われています。彼がいた場所から「ベツレヘムの星」と呼ばれているこの星は、いったい何なのでしょうか。 キリストが生まれたのは、クリスマスの12月25日?また、彼の誕生が起源となっている「西暦」は、どのように決まったのでしょうか。暦の歴史や様々な説を紹介しながら、ベツレヘムの星の正体に迫ります。 内容は「ベツレヘムの星」ですが、クリスマス時期に限らず、冬番組としてお楽しみいただけます。 ■作品情報上映時間25:00ジャンル:歴史映像:4Kドーム 続きを読む…