紀元前2世紀に中国で書かれた「淮南子」には、「宇宙」は空間と時間の限りない広がりを表している言葉であると記されています。
そのような宇宙を調べているのが、宇宙望遠鏡「ガイア」です。
ガイアは宇宙全体をくまなく撮影し、10億を超える恒星のデータによって、天の川銀河の三次元マップが作られようとしています。
地上では まるで空に張り付いているように見える星々ですが、それぞれ地球からの距離が違うため、宇宙を旅すると奥行きを実感します。
また恒星は固有の動きをしているため、数万年単位で見てみると、未来の星空の様子が変わっていきます。
さそり座やオリオン座・おうし座をはじめ、織姫星や彦星の未来はいったいどうなってしまうのでしょうか。
最新のガイアのデータを映像化したリアリティあふれる時空の旅を、プラネタリウムでお楽しみください。
この作品は、天の川銀河の三次元マップを作成することを主な目的とした宇宙望遠鏡「ガイア」から得られたデータをドームマスターに映像化し、プラネタリウム番組として製作しました。
2018年に公開されたDR2のデータによりビジュアル化された三次元の天の川銀河をご覧いただきます。
また恒星の固有運動についても紹介、未来の星空の姿も最新のデータに基づいて再現しています。
★作品リーフレットはこちら (PDF)
【番組プレビュー動画】
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ドームでの試写をご希望される際には遠慮なく kato@altairllc.jp までお問い合わせください。