ボイジャー太陽系脱出

太陽を中心に巡る8つの惑星。その向こうには、私たちがまだ知らない世界が広がっています。1977年、人類はふたつの探査機「ボイジャー」を宇宙へ送り出しました。木星や土星、そして誰も見たことのなかった天王星や海王星へ――。それぞれの星々の美しさ、驚きの発見、そして太陽系のはてへの果てしない旅。どこまでが太陽系なのか、そこを超えた先に何があるのか。ボイジャーは私たちに答えを届けてくれました。そして今も、誰も踏み入れたことのない星間空間を飛び続けています。 遠く離れた青い小さな地球を振り返りながら、ボイジャーの旅が語りかけるのは、宇宙の広がりと、私たちの存在の尊さです。 (あらすじ) 太陽を中心に巡る 続きを読む…

はるか地球をのぞむ

宇宙から見た地球は、やわらかな青に包まれた、とても美しい星でした。地平線の向こうには、昼と夜の境目がそっとにじみ、まるでフィルムのように地球を包んでいます。人類はずっと宇宙に憧れ、たくさんの宇宙飛行士や探査機が、空の向こうへ旅立ってきました。その多くが、遠くから地球を振り返り、「ただいま」とでも言うように、私たちの故郷を見つめてきたのです。はるか彼方の宇宙から見ると、地球は小さな青い点にすぎないかもしれません。でも、その点の中に、私たちの暮らしや思い出、命がぎゅっと詰まっているのです。宇宙の広さを知るほどに、この星の大切さに気づきます。ここが、私たちにとって、たったひとつの特別な場所なのです。 続きを読む…

コスミックス

宇宙(コスモス)と漫画(コミック)の融合(ミックス)「コスミックス」 「宇宙旅行って、簡単なの?」 そう思ったことはありませんか? この番組では、まるで宇宙飛行士になったかのような冒険を体験できます!ロケットの打ち上げ、無重力の驚き、そして国際宇宙ステーション(ISS)のリアルな生活まで——知られざる宇宙飛行の舞台裏をのぞいてみませんか? 「コスミックス」 の見どころ! ✨・地球を飛び出せ! 時速29,000kmのロケット旅を疑似体験!・ISSの暮らしに潜入! 宇宙の食事・睡眠・トレーニング事情とは?・無重力の驚異! 宇宙飛行士たちが克服する壮絶な訓練に挑戦!・大気圏突入のドラマ! 2,000 続きを読む…

宇宙への第一歩

「アポロ」から50年・・・ 人類は新たな大地を目指す! 1969年7月20日、ニール・アームストロング船長の有名な言葉 「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」 と共に、 人類はついに月に降り立ちました。 これは、人類が他の天体に降り立った記念すべき第一歩でもあったのです。 それから50年・・・。 人類は次の段階として、いよいよ惑星への旅を考える時が来ました。 次の目的地は、赤い惑星「火星」です。 なぜ人類は火星を目指すのか、 火星はいったいどのような惑星なのか、 そして火星への道のりは・・・。 この作品では、月や火星について、その観測の歴史やアポロ計画、 火星探査な 続きを読む…

さよならカッシーニ

「カッシーニ」は、NASAやESA(ヨーロッパ宇宙機関)などが中心となって行われた国際協力プロジェクトです。 土星にはこれまで1979年~1981年にかけて、パイオニア11号・ボイジャー1・2号が探査を行いましたが、 いずれも土星を通過しただけのわずかな期間の観測だったのです。 1997年に打ち上げられ、7年の月日を経て 2004年土星に到着。観測を開始しました。 カッシーニでは土星をまわる軌道に入り、予定の4年を遥かに超える13年もの長きにわたって土星の観測を 行い、新たな素晴らしい発見をしたのです。 この番組では、土星探査機カッシーニを通して、美しいリングを持つ土星の姿に迫ります。 またカ 続きを読む…

ロゼッタ/彗星の謎に迫る

10年の長き旅の果てに、彗星にたどり着いた探査機「ロゼッタ」の挑戦! 「ロゼッタ」とは、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の彗星探査機で、打ち上げからおよそ10年の歳月をかけて、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到達。これまでにないリアルな彗星の姿の映像撮影や、着陸機「フィラエ」を降下させるなど、その活躍が広く知られています。 番組では、彗星探査機「ロゼッタ」の話題を中心に、彗星の成り立ちや観測の歴史、NASAの彗星探査機「スターダスト」など、圧倒される高いCGクオリティを用いて紹介しています。 タイトルは「ロゼッタ」ですが、比較的「彗星」そのものにもスポットが当てて制作されているため、「彗星の番組」 続きを読む…